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「値段が異常だ」ドジャースのチケット価格が高騰‼ 本拠地開幕戦の最低価格は425ドル…米ファン悲鳴「70ドルだった頃が懐かしい」「自宅で観るのが一番安い」

THE DIGEST編集部

2025.02.07

今オフも大型補強で大きな注目を集めたドジャース。大谷翔平擁する最強軍団は開幕前からさまざまな事柄で話題となっている。(C)Getty Images

 大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンらが所属し、日米両球界から高い注目度を誇るロサンゼルス・ドジャースは現地2月5日(日本時間6日)、今シーズンのチケットを発売開始。メジャーリーグ屈指の人気を誇る球団だけに、チケット価格の高騰が止まらず、ファンから悲痛の叫びが上がっている。
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 ラジオ番組『ESPN LA』に出演しているブレイク・ハリス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「ドジャースのチケットが本日から発売開始となったので、今シーズンの注目試合紹介しよう。こちらがStubhubでの手数料込みのチケット最安値です」と綴り、ピックアップされたいくつかの試合の価格を列挙した。

(本拠地)開幕戦:425ドル(約6万4500円)
ショウヘイ・オオタニのMVPボブルヘッドデー:180ドル(約2万7200円)
フレディ・フリーマンのボブルヘッドデー:170ドル(約2万5700円)
レプリカ・トロフィー配布デー:160ドル(約2万4300円)
ワールドシリーズ(WS)のリング配布デー:110ドル(約1万6700円)
ニューヨーク・ヤンキース戦:280ドル(約4万2400円)
コービー・ブライアントのボブルヘッドデー:155ドル(約2万3500円)
 
 同投稿をチェックした米国のドジャースファンからは異常高騰しているチケット代に対して、さまざまな反応が寄せられている。

「値段が異常だ」
「時代は変わってしまった」
「外野席が4ドルだったことを今でも覚えている」
「後払いはできないの?」
「自宅で観るのが一番安い」
「開幕戦が70ドルだった頃が懐かしい」

 また、3月18日、19日に東京ドームで開催されるドジャース対シカゴ・カブスの開幕カードは、ダイヤモンドボックスで15万円、チャンピオンシートは8万円、指定席SSSが6万円、指定席SSで4万5000円、指定席Sで3万2000円で販売。外野指定席8000円、指定席C7000円、クラフトカウンター立ち見指定6000円などのチケットも発売されている。

構成●THE DIGEST編集部

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