MLBロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希は現地２月12日、米アリゾナ州グレンデールで春季キャンプ入り。捕手オースティン・バーンズとブルペンでの投球練習をこなした。

【動画】佐々木朗希のブルペン入りに早くもファンが熱狂！ 　初日を終え、地元局『SportsNet LA』らの取材に答えた佐々木。振り返りを求められ、「状態はそこまで良くなかったんですけど、まず怪我なくブルペンを終えられて良かったです」と回答。「緊張もありましたし、思ったより寒かった。あとはメカニック的なところで上手く動けてなかったかなという感じです」と初日のピッチングを分析した。

　そして、大谷翔平と山本由伸という日本人の先輩２人の存在がスムーズなキャンプインにつながったという。「今日初日で実際分からないことが多かったんですけど、（２人と）前もって確認しながらできたので、そういう意味で助かっています」と語った。

　東京シリーズでの登板に期待がかかっている佐々木。「なかなかメジャーでの開幕を日本で迎えられる機会は無いと思うので、特別なことだと思いますし、そこに向けて良い準備ができたらと思っています」と、実際に東京ドームでの登板を照準に合わせていることも明かした。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】“二刀流”大谷翔平の自主トレ映像に米ファン沸騰「ロケットのような球を投げ、ロケットのような打球を放つ」「オオタニを略すとMVP」「チケットがほしい」

【記事】MLB公式が“二刀流”心待ち「大谷翔平は好調のようだ」ドジャースの自主トレ映像公開に「チームがオオタニの進捗を披露したのは初めて」

【記事】大谷翔平の“新投法”は肘への負担軽減に繋がる？ 元メジャーリーガー解説者が私見「投げていて今すごく心地いいと思う」