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大谷翔平は“第21位” 2024年のアスリート収入ランキングを米メディア発表 日本人では山本由伸、井上尚弥がランクイン

THE DIGEST編集部

2025.02.14

球界最高の収入と推計された大谷。(C)Getty Images

 スポーツビジネスを専門とする米メディア『Sportico』は現地2月12日、2024年のアスリート収入ランキングトップ100を発表。日本人最上位は21位の大谷翔平(MLBロサンゼルス・ドジャース)で、野球界としても最上位となった。

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 大谷は昨オフにプロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1077億円)の締結した。そのうちの約97%が後払い契約となっているため、昨季のチームから受け取る年俸は200万ドル(約3億円)と言われている。しかし現役選手のなかで4番目の7000万ドル(約108億円)を稼ぎ出したエンドースメント(スポンサーシップ等)収入が順位を押し上げた形。ちなみに後払いなしの場合、単純計算で1億4000万ドル(約215億円)とした場合は第4位となる。

 また、29位には大谷の同僚である山本由伸もランクイン。年俸と賞金を合わせた額は5550万ドル(約85億円)、エンドースメント収入は550万ドル(約8億5000万円)で計6100万ドル(約94億円)と推計されている。

 そして、日本人アスリートとしてはプロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)も4200万ドル(約65億円)で81位に入った。86位には大谷の元同僚マイク・トラウト(MLBロサンゼルス・エンジェルス)が4050万ドル(約62億円)、96位にもアンソニー・レンドーン(同)が3830万ドル(約59億円)でランクインしており、この2人よりも高い順位という結果となった。

 なお、全体トップはクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)で2億6000万ドル(約400億円)。2位はエンドースメント収入で1億ドル(約154億円)とトップの数字を記録し、計1億5380万ドル(約237億円)と推計されたステフィン・カリー(NBAゴールデンステイト・ウォリアーズ)、3位にはプロボクシング選手のタイソン・フューリーが1億4700万ドル(約226億円)がランクインした。

構成●THE DIGEST編集部

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