ロサンゼルス・ドジャースが、ベテランのリリーフ投手とマイナー契約をかわしたようだ。米メディア『Just Baseball』のアラム・レイトン記者が現地２月14日、「ドジャースと右腕ルイス・ガルシアは、マイナー契約に合意したと関係者が伝えた。関係者によると、春季キャンプへの招待も含まれる」とXにポストした。

　これを受けてドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「ドジャースがまたもFA選手と契約したと報じられている。38歳のガルシアは2024年にロサンゼルス・エンジェルスとボストン・レッドソックスで投げたMLB12年のベテラン投手だ」と伝えた。

　24年はエンジェルスと１年425万ドル（約6.5億円）で契約し、45試合に登板して５勝１敗、11ホールド、４セーブ、防御率3.71をマーク。トレード期限直前に移籍したレッドソックスでは肘の炎症もあって登板15試合で３ホールド、防御率8.22と好成績を残せなかった。

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  　リリーフとのマイナー契約に『Dodgers Nation』は、「ドジャースのリリーフ陣は、右腕のエバン・フィリップスとマイケル・コーペックがIL（故障者リスト）でシーズンを迎える可能性があるため、ブルペンの枠が空くと見られている」と記した。

　また、米移籍専門サイト『MLB Trade Rumors』も、「ドジャースのブルペン全員が健康であればチャンスはほとんどないが、フィリップスとコーペックが出遅れているため、経験豊富なベテランが戦力として貢献するかもしれない」と、ガルシアの戦力化を示唆している。

　ガルシアは19年にもエンジェルスに所属。大谷とチームメイトだった。

構成●THE DIGEST編集部

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