ボストン・レッドソックスは今オフに、ギャレット・クローシェイ、ウォーカー・ビューラーの両投手に加え、FA大物内野手のアレックス・ブレグマンと契約するなど、大きく戦力を向上させた。
そんなレッドソックスに所属する吉田正尚のトレードの可能性が、さらに高まったようだ。米メディア『FanSided』のジェイコブ・マウンツ記者は現地2月17日の記事で、「チームの守備に、そして打順に、吉田が入る余地がなくなった」としてトレード移籍が有力だと報じた。
「オフシーズンが始まる前から、吉田がトレードに出される噂はすでにあった。ささやきのような噂話は、ブレグマン獲得の後に大きな声となった。1年目は守備がひどく、2年目の24年にDHとなった吉田は、ブレグマン加入後のロースターから外されるのではないか、という疑問は現実になる可能性が高い」
吉田は5年9000万ドル(当時約119億円)でレッドソックスと契約。1年目の23年は140試合に出場し、打率.289、15本塁打、72打点をマーク。24年は出場108試合、打率.280、10本塁打、56打点といずれも数字を下げている。
【動画】吉田も登場! 野手組も合流したレッドソックスの春季キャンプ
「通常であれば、吉田のような選手を手放すことは考えにくい。しかし、パワー打撃ができず、守備も不安で、今後3年で5580万ドル(約84.7億円)の支払い義務がある。この3つは、いまのレッドソックスにとって問題だ」
オフの10月に右肩の手術を受けた吉田は、17日に春季キャンプに合流。キャッチボールや打撃練習を行なった。
「現状、吉田は故障者リスト入りしており、開幕戦に間に合わないかもしれない。球団は以前から吉田との契約を破棄したいと考えているが、トレード相手を見つけるのが難しい。ただ、吉田のトレードを“するかどうか”ではなく、“いつするか”という状況だ」
はたして吉田は、レッドソックスから移籍となるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】吉田正尚のトレード移籍を米記者予想「ボストンでの日々は残りわずかのようだ」オフに何度も退団報道「球団は積極的に売りに出している」
そんなレッドソックスに所属する吉田正尚のトレードの可能性が、さらに高まったようだ。米メディア『FanSided』のジェイコブ・マウンツ記者は現地2月17日の記事で、「チームの守備に、そして打順に、吉田が入る余地がなくなった」としてトレード移籍が有力だと報じた。
「オフシーズンが始まる前から、吉田がトレードに出される噂はすでにあった。ささやきのような噂話は、ブレグマン獲得の後に大きな声となった。1年目は守備がひどく、2年目の24年にDHとなった吉田は、ブレグマン加入後のロースターから外されるのではないか、という疑問は現実になる可能性が高い」
吉田は5年9000万ドル(当時約119億円)でレッドソックスと契約。1年目の23年は140試合に出場し、打率.289、15本塁打、72打点をマーク。24年は出場108試合、打率.280、10本塁打、56打点といずれも数字を下げている。
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「通常であれば、吉田のような選手を手放すことは考えにくい。しかし、パワー打撃ができず、守備も不安で、今後3年で5580万ドル(約84.7億円)の支払い義務がある。この3つは、いまのレッドソックスにとって問題だ」
オフの10月に右肩の手術を受けた吉田は、17日に春季キャンプに合流。キャッチボールや打撃練習を行なった。
「現状、吉田は故障者リスト入りしており、開幕戦に間に合わないかもしれない。球団は以前から吉田との契約を破棄したいと考えているが、トレード相手を見つけるのが難しい。ただ、吉田のトレードを“するかどうか”ではなく、“いつするか”という状況だ」
はたして吉田は、レッドソックスから移籍となるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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