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MLB

「かなりシュールな気分。でも同時にクールだ」レッズ移籍のラックスが古巣ドジャースとのオープン戦に出場 元チームメイトとは「いい関係性」

THE DIGEST編集部

2025.02.26

昨季はドジャースで世界一に貢献。今季はレッズに新天地を求めた。(C) Getty Images

昨季はドジャースで世界一に貢献。今季はレッズに新天地を求めた。(C) Getty Images

 チームが違っても彼らの友情は変わらない。

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 現地2月24日、今オフにトレードでシンシナティ・レッズへ移籍したギャビン・ラックスは、アリゾナ州グッドイヤーで古巣ロサンゼルス・ドジャースとのオープン戦に「7番・三塁」で先発出場すると、2打数無安打1四球。チームが8対1と快勝を収めた中でノーヒットに終わり、試合後には、元チームメイトへの思いを明かしている。
 
 2016年のドラフトでドジャースから1巡目指名を受け、19年にメジャーデビューを果たしたラックス。右膝の前十字靭帯断裂で23年を全休しているが、2年ぶりの復帰となった昨季は、自己最多の出場139試合で打率.251、10本塁打、50打点、OPS.703をマークするなど、正二塁手としてチームのワールドシリーズ制覇に貢献した。

 ただ今オフ、ドジャースのキム・ヘソン獲得で押し出される格好となり、トレードでレッズへ移籍。地元紙『Orange County Register』のビル・プランケット記者によれば、試合後の取材では、「一緒にワールドシリーズを制した仲間たちが向こう側なのは、かなりシュールな気分。でも同時にクールだ」と現在の心境を明かしているという。

 また、元チームメイトとの再会を喜んでおり、中でも救援左腕のアレックス・ベシアからは、「フライアウトの後、ウインクが投げられた」とのこと。「いい関係性だ」と続け、「まだ向こうのみんなにたくさんの愛情がある。そういうものは変わらない。何年もかけて絆を築く。人とのつながりは決して失われない」と強調していた。

 レッズで新たなスタートを切っているラックス。青から赤のユニホームに変わった今季もその活躍に期待だ。

構成●THE DIGEST編集部

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