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米球界“最高給プレーヤー”が来年3月WBC出場を早くも確約!? 母国の野球連盟会長が太鼓判「彼から電話してきた。非常に熱心だ」

THE DIGEST編集部

2025.02.28

メッツのフアン・ソトが来年3月のWBC出場を早くも表明した。(C) Getty Images

 米球界"最高給プレーヤー"が世界一決定戦への出場を約束した。

 ドミニカ共和国の地元紙『Periodico Hoy』によると、ニューヨーク・メッツのフアン・ソトが2026年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場に前向きな姿勢をみせ、同国のユニホームを着てプレーすることを決断したと報じた。
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 13年の第3回以来、王座奪還を目指すドミニカ共和国にMLBのスーパースターが加わる。ドミニカ共和国野球連盟のフアン・ヌニェス会長によると、ソトは第6回大会のWBC出場に関して「彼自身が我々に電話してきてくれた。フアン・ソトはドミニカ共和国代表のジャージを着る用意をしてくれている。彼は母国を代表すると決心しているので、非常に熱心だ」と喜びのコメントを述べた。

 ソトは前回大会、ドミニカ共和国代表の一員としてプレー。チームの主軸打者として打率.400、2本塁打、OPS1.500の猛打を振るったが、優勝候補に挙げられていた同国は第1ラウンド最終戦でプエルトリコに敗れ、準々決勝進出を逃している。
 
 昨オフにニューヨーク・ヤンキースからFAとなっていたソトはメッツと15年7億6500万ドル(約1150億円)での超メガ契約を結び、23年12月にロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(当時約1015億円)で契約した大谷翔平をわずか1年で超え、MLB史上最高額の選手として記録を更新した。

 先日にはニューヨーク・ヤンキースの主将アーロン・ジャッジが米放送局『Fox Sports』にWBC出場を熱望していた。MLBを代表するスーパースターのひとりであるソトがWBC参戦を早くも表明したことにより、大会連覇を目指す侍ジャパンにとっては大きな脅威になりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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