ロサンゼルス・ドジャースは、デーブ・ロバーツ監督と2022年に締結した3年契約の最終年を迎えている。

　現地4日、地元メディア『Dodger blue』によると、ロバーツ監督は自身の価値に見合った契約を望んでいるものの、MLB最高年俸の監督になることを目標とはしていないという。
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  　同メディアが伝えるところによれば、ロバーツ監督は「私は、自身の価値に見合った評価を望んでいる。最高年俸が結果としてついてくるなら構わないが、それが目標ではない。私は野球が好きで、ドジャースが好きで、選手たちが好きだから仕事をしている。そして、私の仕事の成果には自信を持っている」と述べ、率直に胸の内を明かした。

　ロバーツ監督は、2016年からドジャースを率い、ワールドシリーズ制覇２回、ナショナルリーグ優勝４回、地区優勝８回を達成している。

　また同メディアによると「今回の契約交渉は現在、MLB最高年俸の監督は、シカゴ・カブスのクレイグ・カウンセル監督で、年俸は800万ドル(約12億円)。ロバーツ監督の現在の年俸は325万ドル(約４億8750万円)であり、最高年俸を更新するには大幅な昇給が必要となる」と、ロバーツ監督の年俸が焦点となると指摘している。

　ドジャースは、近年大型補強を続けており、資金力は豊富だ。しかし、ロバーツ監督の年俸をどこまで引き上げるかは未知数である。ドジャースとロバーツ監督の契約交渉は、今後も注目が集まるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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