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侍ジャパン

井端監督が「期待しかない」と先頭打者HRの水谷瞬を大絶賛「間違いなく球界トップクラスになれる選手」【侍ジャパン】

谷健生(THE DIGEST編集部)

2025.03.06

井端監督からの絶賛を受けた水谷。(C) Getty Images

井端監督からの絶賛を受けた水谷。(C) Getty Images

 野球の日本代表「侍ジャパン」は3月5日、京セラドーム大阪で国際親善試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」に臨み、オランダ代表に5-0で勝利。この試合の功労者の一人が、初回に先制ホームランを放った水谷瞬(日本ハム)だ。

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 プロ野球の現役ドラフト経験者として初の代表入りを果たした水谷は「1番・指名打者」で先発出場。第1打席ではファーストスイングとなった2球目をホームランにし、侍ジャパン鮮烈デビューを飾った。

 井端弘和監督は水谷の侍ジャパン初打席を「いきなり1点取れたのはすごく試合展開が楽になった」と称賛。「(WBCの選考において)期待しかない。今日はDHだったが、明日は守ってもらおうと思っている。守備もいけるというところを見せてもらいたい」と次なるアピールも求めた。

 そして今後についても「(打撃の精度がさらに高まれば)間違いなく球界トップクラスになれる選手かなと思う。今年はさらなる飛躍を期待したいですし、できる選手かなと思う」と水谷のポテンシャルを高評価した。

 そんなシンデレラボーイは今回の侍への抜擢について「まだまだ力不足な選手だというのが率直な感想。そのなかでしっかり結果出せたのは良かった」と謙虚に振り返る。そして、「シーズン1年間通してさらにレベルアップして今以上に成長して、(WBCメンバー選出は)どうだっていうところに到達していれば良いと思う」とさらなる“夢の舞台”へ意気込んだ。

取材・文●谷健生(THE DIGEST編集部)

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