ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツが、3月9日以来悩まされていた胃の病気から回復し、現地25日（日本時間26日）のエンジェルスとのオープン戦最終日で実戦復帰を果たした。
【動画】ベッツ復帰!!試合前にベンチでエールを送り合う

　ベッツは２番・ショートで5回まで出場し、3打数0安打。打席では目立った活躍はなかったものの、全力で走る姿や鋭い打球を放つなど、以前と変わらぬプレーを見せた。守備では、難しいフライを難なく処理するなど、存在感を示した。
  　MLB公式サイト『MLB.com』によると、試合後、ベッツは「最高の気分だ。グラウンドに戻れて興奮している」と話し、体調不良については「体の状態は全く問題ない。ただ、胃だけが悪かった。今は食べ物も摂れるし、体は以前より強く感じる」と体調の回復をアピールしたという。

　現地26日のオフには、実戦形式の打撃練習にも参加する予定のベッツ。「試合にも出たし、グラウンドに立てばいつでも準備は万端だ」と力強く語り、デトロイト・タイガースとのホーム開幕戦への出場に意欲を見せた。

　ベッツの復活は、ドジャース打線に勢いを与えるだろう。万全の状態で開幕を迎え、チームを勝利に導く活躍に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】トランプ大統領がド軍をホワイトハウス招待！ベッツ、過去の辞退を経て再び揺れる心境…「家族と話し合って決める」注目の決断は？