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ドジャースの開幕4連勝はWS制した1981年以来44年ぶり! WS王者の4連勝以上は史上9度目、過去最高は1916年のレッドソックスが記録した7連勝

THE DIGEST編集部

2025.03.29

8回のソロ本塁打に続いて、10回にサヨナラ3ラン本塁打を放ったベッツ。(C)Getty Images

8回のソロ本塁打に続いて、10回にサヨナラ3ラン本塁打を放ったベッツ。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースが驚異的な粘りを見せて開幕4連勝だ。

 現地3月28日に本拠地ドジャー・スタジアムで行なわれたデトロイト・タイガース戦で、ドジャースが2度もビハインドを跳ね返した。先発の山本由伸が米キャリアハイとなる10奪三振と圧倒的な内容を披露するも、2回と3回にそれぞれソロ本塁打を許して0対2とリードを許した。

 ドジャース打線は、2024年にチームメイトだったタイガース先発のジャック・フラハティから4回まで安打を打てなかったが、それでも5回に6番トミー・エドマンが初安打をマークすると、6回には体調不良から復活した2番ムーキー・ベッツの中前打に続いて、3番フレディ・フリーマンが2ラン本塁打を放って同点に追いついた。

 2対2で迎えた8回には、タイガースの3番手ウィル・ベストからベッツが逆転ソロアーチを放って3対2。9回表に同点に追いつかれたドジャースは無死二塁から始まる延長タイブレークの10回表に2点を奪われて3対5とリード許したが、ハイライトは10回裏に待っていた。

 タイガースの5番手ボー・ブリスキーから、7番マイケル・コンフォートのエンタイトル二塁打で4対5と追い上げると、代打のウィル・スミスの左前適時打で同点に追いついた。1番の大谷翔平が右前打で続くと、2番ベッツのひと振りが試合を決定付けた。

 フルカウントから沈む変化球を捉えると、打球は大観衆で埋まった左翼スタンドに吸い込まれた。右手を上げて何度もガッツポーズ。ヘルメットをぶん投げたベッツは本塁でハイテンションのチームメイトに囲まれ、ウォーターシャワーや大量のヒマワリの種を浴びた。8回のソロアーチに続いて2発目。ベッツのサヨナラ3ラン本塁打でドジャースが8対5と劇的な勝利を挙げている。

【動画】完全復活! 3安打、2本塁打とベッツが大活躍
 
 試合後にジャーナリストのブレイク・ハリス氏は、「ドジャースが開幕4連勝したのは、1981年以来だ。だただ驚いている。開幕から4連勝するのに44年もかかったのか」とXにポスト。開幕4連勝した前回の81年シーズンにドジャースは、5度目のワールドシリーズ王者に輝いている。

 また、データ報道に強いMLB公式のサラ・ラングス記者は、「ワールドシリーズチャンピオンが4連勝以上したのは史上9度目。過去には1985年のタイガースが6連勝、1976年のレッズ、1942年のヤンキース、1934年のジャイアンツが5連勝、1933年と1928年のヤンキース、1923年のジャイアンツ、1916年のレッドソックスが7連勝している」と伝えた。

 逆境をはねのけたドジャースは、はたして連勝をどこまで伸ばすことができるのだろうか。現地3月29日に行なわれるタイガースとの3戦目、ドジャースの先発マウンドには佐々木朗希が立つ。

構成●THE DIGEST編集部

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