ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が久々にブルペンでの投球を行ったと、メジャー公式サイト『MLB.com』が報じている。現地時間3月29日のデトロイト・タイガースとのカード最終戦の試合前、ドジャースタジアムで20球を投げ込んだという。
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今季のスプリングトレーニングで大谷は、シーズン中での投手復帰へ向け投球練習を行ってきていた中で、2月25日を最後に一旦ブルペンでのピッチングを中断。当初、5月中の公式戦登板が目標との首脳陣のプランも伝えられていたが、開幕が近づくにつれデーブ・ロバーツ監督は大谷の投手復帰に関しては「未定」だと明かしていた。
『MLB.com』では、大谷の投球練習再開について、「土曜日に約20球を投げたが、これは彼がこの段階でどこまで回復しているかを示す大まかな目安となるだろう。参考までに、オオタニはスプリングトレーニングの最初のブルペンセッションで14球を投げた」などと振り返った。
また、現時点における復帰時期については、「ドジャースの監督は最新のスケジュールを提示していない」と説明しており、今回のピッチングを終えてのロバーツ監督のコメントも掲載。「さまざまな球種を交えながら投げ、次に打者と対戦する必要がある。まだ先は長いが、これは良いスタートだ。今のところタイムラインは設定していないし、誰も正確な日程を把握していないと思う」と述べており、実戦登板まではまだ相応の時間を要すると説いている。
同メディアも、大谷の「二刀流」復帰についても見解を示しており、「チームが繰り返し強調している通り、現時点でのオオタニの先発復帰は急務ではない」と強調。その上で、「最優先事項は、オオタニが健康を維持し、シーズン終盤やポストシーズンといった重要な場面で打者としても投手としても最高のパフォーマンスを発揮できる状態を整えることだ」と見通している。
さらにロバーツ監督による、「彼の健康が最も重要だ。調整が完全に整い本来の状態に戻ったと判断された時が、彼が再び投げるタイミングとなるだろう」と述べた、今後に向けた構想も伝えている。
シーズンスタートとともに、大谷のブルペン投球も再開された。だが、あくまでも復帰までの長いプロセスの一部であり、今後も当面、ファンは「打者・大谷」の活躍に声援を送ることになる。背番号17のマウンドに登る姿を見られる瞬間は、もうしばらく先になりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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同メディアも、大谷の「二刀流」復帰についても見解を示しており、「チームが繰り返し強調している通り、現時点でのオオタニの先発復帰は急務ではない」と強調。その上で、「最優先事項は、オオタニが健康を維持し、シーズン終盤やポストシーズンといった重要な場面で打者としても投手としても最高のパフォーマンスを発揮できる状態を整えることだ」と見通している。
さらにロバーツ監督による、「彼の健康が最も重要だ。調整が完全に整い本来の状態に戻ったと判断された時が、彼が再び投げるタイミングとなるだろう」と述べた、今後に向けた構想も伝えている。
シーズンスタートとともに、大谷のブルペン投球も再開された。だが、あくまでも復帰までの長いプロセスの一部であり、今後も当面、ファンは「打者・大谷」の活躍に声援を送ることになる。背番号17のマウンドに登る姿を見られる瞬間は、もうしばらく先になりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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