現地４月２日（日本時間３日）、シカゴ・カブスの鈴木誠也が敵地でのアスレティックス戦に２番・右翼でスタメン出場し、２打席連続本塁打を含む、５打数３安打５打点１三振１四球の内容でチームの勝利に貢献。10ー２で快勝した。
【動画】カブス鈴木誠也の３号３ラン&４号ソロ本塁打！

　鈴木は２回、２死一、三塁の場面で第２打席を迎え、アスレティックスの先発左腕ジェフリー・スプリングスが投じた直球を捉えると、レフトスタンドへと運び、２試合連続となる今季３号３ラン本塁打を記録した。

　さらに４回、無死走者なしの第３打席にア軍の右腕ミッチ・スペンスが投じたカットボールを捉え、ライトスタンドへ豪快な４号ソロホームランを放った。
  　MLB公式もXで「スズキ・セイヤのこの大音量のホームランは、112.9 MPHの速さで打った」と綴り、動画とともに驚きを示した。

　試合後、２打席連続本塁打をマークした鈴木について、同僚ジェイムソン・タイヨン投手は「彼は我々にとってインパクトのあるバッターだ。彼とタッカーが同時に打てば、他の全員がリラックスできる」と高評価。さらにクレイグ・カウンセル監督も「彼はどこでもホームランを打てる力がある」と称賛した。

　鈴木は過去４試合で19打数９安打、11打点、４本塁打と好調。今後の活躍も楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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