現地時間３月31日（日本時間４月１日）、シカゴ・ホワイトソックスの本拠地、レイト・フィールドで行なわれたミネソタ・ツインズ対ホワイトソックスの一戦は、思わぬ展開を見せた。９対０とホワイトソックスが大きくリードして迎えた８回裏、マウンドに上がったのは、普段はユーティリティプレーヤー、DHを務めるウィリー・カストロだった。

　この日、カストロは７番・レフトで先発出場し、４回からはショートを務めていた。８回、大量リードされた状況の中、チームは27歳の右腕カストロをマウンドに送った。カストロは、山なりのゆったりとしたフォームなどから12球を投げ、１回を１安打無失点に抑える好投を見せた。
【動画】山なりのゆったりとしたフォームのカストロは1回無失点に抑えた
  　カストロは昨年も２試合に登板しており、１回1/3イニングを無安打無失点に抑えている。打つ方では開幕から４試合で14打数５安打１本塁打３打点、打率.357と好調を維持している。

　この動画を見たコメント欄には「この試合で最高のツインズ投手」「正直言って、これは他の球種よりも打ちにくい（笑）」「ぼくもメジャーリーガーいけるんとちゃうか」「腕を健康に保つための答えかもしれない」「スローモーション」「中継ぎ投手として契約を検討すべき」「オオタニって誰？」といった声が寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】T・ヘルナンデスの今季第２号ホームラン