現地２日（日本時間３日）、シンシナティ・レッズのエリー・デラクルーズが、本拠地グレートアメリカン・ボールパークでのテキサス・レンジャーズ戦で、信じられないようなスライディングバックハンドキャッチを披露し、観客を熱狂させた。
【動画】デラクルーズが魅せた超絶プレー

　３番・ショートで先発出場したデラクルーズは、８回表無死、走者なしの場面で、その驚愕のプレーを見せた。レッズの２番手、トニー・サンティアンに対峙したレンジャーズのレオディ・タベラスは、２球目の95.5マイル（約154キロ）のフォーシームを捉えると、打球は三塁側のファウルエリアへ飛んだ。
  　誰もが捕球は不可能だと思った瞬間、デラクルーズは猛然とダッシュ。そして、ファウルグラウンドに倒れ込みながら、左手のグラブを伸ばしボールを掴み取った。信じられないスライディングバックハンドキャッチを見せた。

　このスーパープレーに、本拠地のファンは大歓声。SNS上では「彼は本当に見ていて楽しい」「なんてキャッチだ。純粋な才能、簡単に見える」「すごい！野球ファンはみんな彼を愛している」「間違いなくエレクトリックだ」「ワオ！まさに逸品」といった声が寄せられている。

　なお、試合はレンジャーズが１対０でレッズを制し、デラクルーズの好守も、チームの勝利には繋がらなかった。

構成●THE DIGEST編集部

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