オールドルーキーが待望の1勝だ。
今季ボルティモア・オリオールズに加入した菅野智之が現地4月5日(日本時間6日)、敵地コウフマン・スタジアムで行なわれたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発登板。5回1/3(89球)を投げ1失点、被安打5、4奪三振、2四死球の内容でメジャー初勝利をマークした。チームは8対1の快勝を収め、連敗を「3」で止めた。
【動画】専門家も「汚い!」と唸る菅野智之のスプリット
初回、2回を三者凡退で仕留めた菅野は、3回は2死二、三塁のピンチを内野ゴロで切り抜ける。さらに4回を三者凡退、5回を無死一、二塁から3連続フライで終わらせると、続く6回は、2番ボビー・ウィットJr.の今季1号ソロを浴び、1死一、二塁となったところでお役御免。35歳5か月での先発初白星は、日本人最年長記録となった。
試合後、オリオールズのブランドン・ハイド監督は、菅野の投球内容を称賛。米メリーランド州地元放送局『MASN』が会見映像を公開しており、その中で指揮官は、「前回の登板より落ち着いている」「スプリングトレーニングの時のように、全ての球種を本当によくコントロールできていた」と高い評価を与えている。
また、「スプリットがいい。速球のコマンドもいい。全ての球が良かった。カウントに関係なく何でも投げられるし、相手打者のバランスを崩せる。今日の彼は、傑出していた」と称賛の言葉を並べているハイド監督。試合後、チームメイトがビールかけの祝福を行なっており、こうした周囲の雰囲気に関しては、「みんな彼の勝利を喜んでいる」と話していた。
2度目の先発マウンドで堂々たる投球を見せた菅野。今後も彼の活躍に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】専門家が佐々木朗希の「98マイル速球」と「87マイルスプリット」の違いを可視化
今季ボルティモア・オリオールズに加入した菅野智之が現地4月5日(日本時間6日)、敵地コウフマン・スタジアムで行なわれたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発登板。5回1/3(89球)を投げ1失点、被安打5、4奪三振、2四死球の内容でメジャー初勝利をマークした。チームは8対1の快勝を収め、連敗を「3」で止めた。
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初回、2回を三者凡退で仕留めた菅野は、3回は2死二、三塁のピンチを内野ゴロで切り抜ける。さらに4回を三者凡退、5回を無死一、二塁から3連続フライで終わらせると、続く6回は、2番ボビー・ウィットJr.の今季1号ソロを浴び、1死一、二塁となったところでお役御免。35歳5か月での先発初白星は、日本人最年長記録となった。
試合後、オリオールズのブランドン・ハイド監督は、菅野の投球内容を称賛。米メリーランド州地元放送局『MASN』が会見映像を公開しており、その中で指揮官は、「前回の登板より落ち着いている」「スプリングトレーニングの時のように、全ての球種を本当によくコントロールできていた」と高い評価を与えている。
また、「スプリットがいい。速球のコマンドもいい。全ての球が良かった。カウントに関係なく何でも投げられるし、相手打者のバランスを崩せる。今日の彼は、傑出していた」と称賛の言葉を並べているハイド監督。試合後、チームメイトがビールかけの祝福を行なっており、こうした周囲の雰囲気に関しては、「みんな彼の勝利を喜んでいる」と話していた。
2度目の先発マウンドで堂々たる投球を見せた菅野。今後も彼の活躍に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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