プロ野球解説者の張本勲氏がTBS『サンデーモーニング』（日曜8:30～）に生出演。今季序盤戦の大谷翔平投手のバッティングについて持論を展開した。

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  　今季の序盤戦９試合で打率.314、本塁打３、打点３と好成績を残す大谷に対して、張本氏は「相変わらずいいですね」と笑顔。「右足がポイント」と大谷の打撃フォームにフォーカスし、ほぼノーステップでボールを見極める際の右足で微修正する動きを絶賛して「こういうバッティングを日本のバッターに真似てもらいたい」と語った。

　そのうえで張本氏は、「今年もいい成績を残せると思うけど、また二刀流をやると言ってるから、難点は疲れ。あとは打点かな。打点はランナーがいないと点数にならないから」と語ると、「この点さえクリアしてくれれば三冠王を取れる。楽しみにしてます」と、二刀流による疲労と打点のふたつが三冠王へのハードルになると見解を示した。

構成●THE DIGEST編集部
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