ロサンゼルス・ドジャースに衝撃が走った。サイ・ヤング賞２度受賞の左腕、ブレイク・スネルが左肩の炎症のため、15日間の故障者リストに入った。開幕から好調を維持していたチームにとって、大きな痛手となる。
そんな中、現地６日、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によると、スネルの代役候補は以下の４人を予想している。
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最初の選択肢は、トリプルAのオクラホマシティ・コメッツで好投を続ける24歳左腕のジャスティン・ロブレスキー。現地4月1日（日本時間２日）に先発登板し、５回2/3イニングを投げて無失点、3安打しか許さなかった。
コメッツからのもう一つの選択肢は、同じく左腕のランドン・ナック。27歳の彼は、現地4月3日（日本時間４日）登板では、４回2/3イニングを投げ、５安打５奪三振2四球、2失点を記録している。
次は、ドジャースの先発ローテーションの最後の枠を争っていたが、オープン戦で打球が頭部に直撃し、３A降格となっていた、25歳右腕のボビー・ミラー（コメッツ）。３Aでの成績は９回2/3イニングを投げ、４安打７奪三振８四球、防御率2.79を記録している。
最後に、先週リハビリ登板し、1回2/3イニングを投げ、1安打1奪三振2四球、無失点の内容だった30歳右腕のトニー・ゴンソリンがローテーションに加わる可能性もあると、同メディアは伝えている。
危惧された先発陣の負傷が早くも序盤戦で発生。代役候補たちの活躍が、今後のチームの命運を左右するのは間違いない。層の厚いドジャースが、この逆境をどう乗り越えるか注目したい。
構成●THE DIGEST編集部
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