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ド軍専門メディアが「2つのことがはっきりした」と指摘。ロバーツ監督も名指しで称賛した2選手は「頼りになる存在」

THE DIGEST編集部

2025.04.12

山本とエドマンの貢献を称えたロバーツ監督。(C) Getty Images

山本とエドマンの貢献を称えたロバーツ監督。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースは現地4月11日(日本時間12日)、本拠地でのシカゴ・カブス戦に3-0で勝利を収め、2連勝を飾った。序盤の15試合を終えて、現地のドジャース専門メディアは「2つのことがはっきりした」と指摘している。
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 カブスとの3連戦初戦は、先発の山本由伸が6回(103球)を投げて無失点、2安打9奪三振、1四球の好投で2勝目を挙げ、打線はカブス先発のマット・ボイドに5回まで抑え込まれたものの、6回にトミー・エドマンの3ランが飛び出し、これが決勝点となった。
 
 この勝利を受けて、ド軍専門メディア『Dodgers Insider』は、「15試合を終えて2つのことがはっきりした。山本とエドマンは頼りになる存在だ」と銘打った記事を掲載。「山本とエドマンは、ドジャースのこれまでの15試合で傑出した2選手であり、2勝4敗と苦しい遠征を終えてドジャー・スタジアムに戻ったチームの3対0の勝利に不可欠な存在だった」と論じた。

 山本は今季4度の登板で22イニングを投げ2勝1敗、WHIP0.91、奪三振率11.45、防御率は1.23と序盤戦ながら抜群の成績を残している。一方のエドマンもメジャートップタイに立つ6本塁打を放ち、早くも自身のキャリアハイ13本塁打の半分に迫ろうとしている。

 同メディアは、序盤戦15試合を振り返ったデーブ・ロバーツ監督が「彼らは素晴らしい」と山本とエドマンを称賛したことを紹介。ふたりを名指ししつつ、「トミーはなかなか得点を奪えない場面でホームランを打って得点を量産してくれた。山本はリリーフ陣をリセットするために、我々に長い時間を与えてくれた。これは非常に大きな意味を持っている」とその働きを称えた。

 序盤戦でチームを支える存在となった山本とエドマン。これからの戦いでも間違いなく頼りになるはずだ。

構成●THE DIGEST編集部
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