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チゾムJr.、球審のストライク判定に猛抗議→退場処分!SNSで怒り投稿も即削除。試合後「勝ちたいから感情的に…でも冷静さ失った自分にも腹が立つ」

THE DIGEST編集部

2025.04.18

判定に異議を唱えるチゾムJr.(左)、仲裁するブーン監督(中)、ベーコン審判(右)。(C)Getty Images

判定に異議を唱えるチゾムJr.(左)、仲裁するブーン監督(中)、ベーコン審判(右)。(C)Getty Images

 現地17日(日本時間18日)、敵地タンパベイ・レイズとの4連戦初戦に臨んだニューヨーク・ヤンキースのジャズ・チゾムJr.が、7回表、6対3とヤンキースリードで迎えた1死一塁の場面で退場処分を受けた。
【動画】チゾムJr.は判定に異議を唱え退場処分

 レイズ3番手、メイソン・モンゴメリーの投じたフルカウントからの6球目、低めの球に対し、チゾムJr.はバットを置き一塁へ歩きかけた。しかし、ジョン・ベーコン審判の判定はストライク。この判定にチゾムJr.は激しく異議を唱え、ヤンキースのアーロン・ブーン監督の仲裁も間に合わず、審判に暴言を吐いたため即座に退場となった。
 
 MLB公式サイト『MLB.com』によると、チゾムJr.は退場直後、自身のX(旧ツイッター)に不適切な言葉で判定への不満を投稿したが、その後削除した。試合後、投稿したことを認め、「気にしない。自分の責任は果たせる」と強気な姿勢を示したという。

 試合後、同メディアのインタビューで、チゾムJr.は自身の退場について「我々は野球選手だ。感情が高ぶる瞬間もある。勝ちたい気持ちが強いから、あれが自分では完全にボールだと思っていたから感情的になる。自分のプレーには情熱を持っている」と説明。一方、判定への怒りは収まらないとしつつも「冷静さを失った自分にも腹が立っている。でも、チームメイトがいる。明日また頑張れる」と判定への怒りを露わにしつつも、感情的な行動を反省する様子も見せた。

 試合は6対3でヤンキースが勝利し、敵地でのレイズ4連戦の初戦を白星で飾った。

構成●THE DIGEST編集部

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