先週17日にジャズ・チゾムJr.が球審のストライク判定に異議を申し立て、退場処分となったばかりのニューヨーク・ヤンキース。現地20日(日本時間21日)、ジョージ・M・スタインブレナー・フィールドで行なわれたタンパベイ・レイズ戦では、今度は監督が退場となる事態が発生した。
試合はヤンキースが3対0でリードして迎えた8回表、アーロン・ジャッジが放った打球が事の発端だった。レイズの2番手、エリック・オルゼが投じたボールを捉えたジャッジの打球は、レフト方向へ一直線。誰もがホームランと確信した特大の一撃だったが、三塁塁審はファウルボールと判定した。
【動画】ジャッジの特大ファウルとブーン監督の抗議 この判定に対しジャッジは試合後、MLB公式サイト『MLB.com』のインタビューで「あれはフェアボールだった。リプレーがあるのに、判定が覆らなかったのは理解できない。マイナーリーグの球場とはいえ、あらゆる角度から映像を確認できるはずだ。判定ミスは仕方ないが、前に進むしかない」と、幻となったホームランへの落胆と、リプレー検証の結果に対する疑問を隠せない様子だった。
また、ジャッジはファウルと判定された直後、見逃し三振となった。しかし、三振直前のファウルの判定に納得できないヤンキースのアーロン・ブーン監督は、三塁塁審に激しく抗議。これが受け入れられず、今シーズン初の退場処分となった。試合後、ブーン監督はリプレー映像を確認したといい「あれは間違いなくホームランだ。高く上がった打球だったが、リプレーを見れば明らかだったはずだ。しかし、覆らなかった以上、受け入れるしかない」と、悔しさを滲ませせた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】エンジェルス菊池雄星が披露したピッチング!
試合はヤンキースが3対0でリードして迎えた8回表、アーロン・ジャッジが放った打球が事の発端だった。レイズの2番手、エリック・オルゼが投じたボールを捉えたジャッジの打球は、レフト方向へ一直線。誰もがホームランと確信した特大の一撃だったが、三塁塁審はファウルボールと判定した。
【動画】ジャッジの特大ファウルとブーン監督の抗議 この判定に対しジャッジは試合後、MLB公式サイト『MLB.com』のインタビューで「あれはフェアボールだった。リプレーがあるのに、判定が覆らなかったのは理解できない。マイナーリーグの球場とはいえ、あらゆる角度から映像を確認できるはずだ。判定ミスは仕方ないが、前に進むしかない」と、幻となったホームランへの落胆と、リプレー検証の結果に対する疑問を隠せない様子だった。
また、ジャッジはファウルと判定された直後、見逃し三振となった。しかし、三振直前のファウルの判定に納得できないヤンキースのアーロン・ブーン監督は、三塁塁審に激しく抗議。これが受け入れられず、今シーズン初の退場処分となった。試合後、ブーン監督はリプレー映像を確認したといい「あれは間違いなくホームランだ。高く上がった打球だったが、リプレーを見れば明らかだったはずだ。しかし、覆らなかった以上、受け入れるしかない」と、悔しさを滲ませせた。
構成●THE DIGEST編集部
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