ロサンゼルス・ドジャースは現地4月22日、敵地でのシカゴ・カブス戦に臨み延長10回のタイブレークの末に10対11で逆転サヨナラ負けを喫した。立ち上がりにトミー・エドマン(ドジャース)の先制3ランアーチが飛び出すなど打線は二桁得点を挙げたが、投手陣が総崩れ。2度の3点リードを守り切れなかった。
【動画】リーグ最多の8本塁打!ド軍エドマンが今永昇太から先制アーチ
痛恨の敗北を喫したドジャース。しかし、背番号25のスイッチヒッターだけは好調をキープしている。5番・中堅で先発出場したエドマンは2死一、二塁のチャンスでカブス先発の今永昇太から外角148キロの直球を捉えると、打球はぐんぐん伸びていき中越え。リーグトップ(現地22日時点)を快走する今季8号を叩き込んだ。
先頭で迎えた4回には2打席連続ヒットとなる中安打、さらにチームが一時勝ち越した7回無死二、三塁の場面ではきっちりライトに犠飛を放つなど4打数2安打1本塁打4打点の活躍。結果的に勝利には結びつかなかったが、ここまで24試合に出場して打率.272、8本塁打をマークし、19打点はチームトップの成績。もはやチームに必要不可欠な存在だ。
堅実な守備だけでなく今季は打撃が絶好調。そんなドジャース戦士に隣国メディアは熱い視線を送っている。国内外のあらゆるスポーツ情報を発信している韓国のスポーツメディア『Sports Korea』は「(2023年の)ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表のトミー・エドマンが日本代表の左腕エース、今永昇太を打ち破った。スタメン出場し、最初の打席から本塁打を放った」と説明。さり気なく”WBC韓国代表”という肩書きをつけて、その活躍を称えていた。
続けて同メディアは、「エドマンは次の打席でも日本人左腕の攻略に成功した」と言及。2026年3月に開催されるWBCに向け、エドマンの韓国代表入りに期待を寄せた。
韓国出身の母親を持つエドマンは、前回のWBCは韓国代表として出場。当時はセントルイス・カーディナルスに所属し、韓国国内で大きな注目を集めた。しかし、日本と同組だった1次ラウンドでは、11打数2安打、打率.182、2打点と打撃が振るわず低迷。2勝2敗で韓国は1次ラウンド敗退の憂き目に遭った。
昨季はシーズン途中にドジャースに移籍すると、二塁が本職ながら遊撃や三塁、さらに外野も高い守備力でこなす貴重なユーティリティープレーヤーとして重宝された。さらにリーグ優勝決定シリーズでは全6試合に出場し、打率.407、OPS1.023、11打点とバットで活躍。第6戦では2ランを含む2安打4打点と、逆転勝利に貢献しシリーズMVPに選出された。
まだ第6回大会の出場は明言していないエドマン。再び韓国代表としてWBCの舞台に参戦するのか。それとも...。大会連覇を狙う侍ジャパンにとっても、ドジャースの背番号25の動向は注目を集めそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「あーっ!!」大谷翔平に長女誕生で伊藤園が“粋な演出”!思わぬ仕掛けをファン発見「ナイス・センス」「凝ってますね」
【関連記事】「驚きのブレイク」ドジャースの中継ぎルーキーが衝撃の“0.66”!「うれしいサプライズ」地元メディアは拍手喝采
【関連記事】菅野智之の「致命的な弱点」地元メディアが指摘「2勝1敗、防御率3.43。この数字の裏に根深い亀裂が潜んでいる」
【動画】リーグ最多の8本塁打!ド軍エドマンが今永昇太から先制アーチ
痛恨の敗北を喫したドジャース。しかし、背番号25のスイッチヒッターだけは好調をキープしている。5番・中堅で先発出場したエドマンは2死一、二塁のチャンスでカブス先発の今永昇太から外角148キロの直球を捉えると、打球はぐんぐん伸びていき中越え。リーグトップ(現地22日時点)を快走する今季8号を叩き込んだ。
先頭で迎えた4回には2打席連続ヒットとなる中安打、さらにチームが一時勝ち越した7回無死二、三塁の場面ではきっちりライトに犠飛を放つなど4打数2安打1本塁打4打点の活躍。結果的に勝利には結びつかなかったが、ここまで24試合に出場して打率.272、8本塁打をマークし、19打点はチームトップの成績。もはやチームに必要不可欠な存在だ。
堅実な守備だけでなく今季は打撃が絶好調。そんなドジャース戦士に隣国メディアは熱い視線を送っている。国内外のあらゆるスポーツ情報を発信している韓国のスポーツメディア『Sports Korea』は「(2023年の)ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表のトミー・エドマンが日本代表の左腕エース、今永昇太を打ち破った。スタメン出場し、最初の打席から本塁打を放った」と説明。さり気なく”WBC韓国代表”という肩書きをつけて、その活躍を称えていた。
続けて同メディアは、「エドマンは次の打席でも日本人左腕の攻略に成功した」と言及。2026年3月に開催されるWBCに向け、エドマンの韓国代表入りに期待を寄せた。
韓国出身の母親を持つエドマンは、前回のWBCは韓国代表として出場。当時はセントルイス・カーディナルスに所属し、韓国国内で大きな注目を集めた。しかし、日本と同組だった1次ラウンドでは、11打数2安打、打率.182、2打点と打撃が振るわず低迷。2勝2敗で韓国は1次ラウンド敗退の憂き目に遭った。
昨季はシーズン途中にドジャースに移籍すると、二塁が本職ながら遊撃や三塁、さらに外野も高い守備力でこなす貴重なユーティリティープレーヤーとして重宝された。さらにリーグ優勝決定シリーズでは全6試合に出場し、打率.407、OPS1.023、11打点とバットで活躍。第6戦では2ランを含む2安打4打点と、逆転勝利に貢献しシリーズMVPに選出された。
まだ第6回大会の出場は明言していないエドマン。再び韓国代表としてWBCの舞台に参戦するのか。それとも...。大会連覇を狙う侍ジャパンにとっても、ドジャースの背番号25の動向は注目を集めそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「あーっ!!」大谷翔平に長女誕生で伊藤園が“粋な演出”!思わぬ仕掛けをファン発見「ナイス・センス」「凝ってますね」
【関連記事】「驚きのブレイク」ドジャースの中継ぎルーキーが衝撃の“0.66”!「うれしいサプライズ」地元メディアは拍手喝采
【関連記事】菅野智之の「致命的な弱点」地元メディアが指摘「2勝1敗、防御率3.43。この数字の裏に根深い亀裂が潜んでいる」