ロサンゼルス・エンジェルスの菊池雄星が勝ち星に恵まれない。開幕から4戦連続で6回を投げて失点を3、3、4、1に抑えるも打線の援護がなく、直近の試合(現地4月20日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦)でも5回1/3・1失点(自責0)と好投するも、白星がつかなかった。
それでもエンジェルス専門メディア『Halo Hangout』は22日の記事で菊池を擁護。「キクチがシーズン序盤の苦戦から脱却しつつある。3年総額6300万ドル(約89億円)の契約に見合う姿をファンは目撃している」と評価した。
「防御率は3.38で、これはxERA(期待防御率)3.70とほぼ同等。FIP(被本塁打・与四死球・奪三振といった守備の関与しない要素から算出される投手の能力を測る指標)4.32は、xFIP(四死球、奪三振、被外野フライによる投手評価。被本塁打のランダム性を補正した指標)も同様だ」
【動画】エンジェルス菊池雄星の奪三振ショー & 背面キャッチ!
菊池の投球内容を肯定している理由に、同メディアは奪三振数を挙げた。菊池は過去の5戦で1試合当たり、5、6、5、6、6の三振を奪っており、通算の奪三振率は23.1%を記録している。
「今シーズンはフォーシームとスライダーをほぼ同じ頻度で投げており、新たにスイーパーも取り入れている。メインの球種もサブの球種も、どれも素晴らしい。“Stuff+(球速・スピン・変化量など球威を数値化した指標)”こそ突出した数値ではないが、洗練された配球で打者を翻弄。キクチは正しい方向に進んでいる。今後の登板でも自身の強みを活かした投球を行なう能力を備えている」
内容的には申し分のない成績を収めているだけに、一日も早いエンジェルスでの初勝利を期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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「防御率は3.38で、これはxERA(期待防御率)3.70とほぼ同等。FIP(被本塁打・与四死球・奪三振といった守備の関与しない要素から算出される投手の能力を測る指標)4.32は、xFIP(四死球、奪三振、被外野フライによる投手評価。被本塁打のランダム性を補正した指標)も同様だ」
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菊池の投球内容を肯定している理由に、同メディアは奪三振数を挙げた。菊池は過去の5戦で1試合当たり、5、6、5、6、6の三振を奪っており、通算の奪三振率は23.1%を記録している。
「今シーズンはフォーシームとスライダーをほぼ同じ頻度で投げており、新たにスイーパーも取り入れている。メインの球種もサブの球種も、どれも素晴らしい。“Stuff+(球速・スピン・変化量など球威を数値化した指標)”こそ突出した数値ではないが、洗練された配球で打者を翻弄。キクチは正しい方向に進んでいる。今後の登板でも自身の強みを活かした投球を行なう能力を備えている」
内容的には申し分のない成績を収めているだけに、一日も早いエンジェルスでの初勝利を期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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