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プロ野球

米老舗紙が「MLBトップ3の外野手」と絶賛!カブス外野手“PCA”に熱視線「安定した成績を維持できれば、可能性は無限大」「契約金は上昇の一途を辿っているようだ」

THE DIGEST編集部

2025.04.24

敵地でのドジャース戦で4号2ランを放ったカブスのクロウ=アームストロング。(C)Getty Images

敵地でのドジャース戦で4号2ランを放ったカブスのクロウ=アームストロング。(C)Getty Images

 シカゴ・カブスのピート・クロウ=アームストロングは現地4月22日、敵地でのロサンゼルス・ドジャース戦に「7番・中堅」でスタメン出場。5打数3安打3打点、1本塁打、2得点の内容でチームの勝利に貢献した。打率は.276となっている。

 1886年創刊の米紙『Sporting News』はそんなブレイク中の22歳について「MLBトップ3の外野手」と報道し、その理由について「24年8月1日からでfWAR(チームの勝利に貢献した度合いを表す指標)は3.4。この期間で彼を上回る外野手は、アーロン・ジャッジとコービン・キャロルの2人だけだ」と説明。また以下の根拠も記述した。

「今シーズン、PCAは打率.276、4本塁打、二塁打9本、8盗塁を記録。彼の真価は、評価が難しい守備面からも発揮されている。彼は守備のスーパースターでもある。これらすべてを合わせると、23歳のこの選手の素晴らしい能力が分かる」

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 その上で、同メディアは「彼をスーパースターと呼ぶにはまだ程遠いかもしれないが、自身もその道を歩み始めていると語っている。この安定した成績を維持できれば、可能性は無限大に見える」と評した。

 また同選手がカブスから打診されていた約7500万ドル(約107億円)での契約延長の件にも言及。「カブスは既にPCAとの契約延長を試みているが、成功していない。契約金は上昇の一途を辿っているようだ」と報じた。

 クロウ=アームストロングは今季25試合に出場し、打率.276、4本塁打、二塁打9本、13打点、20得点、6四球、8盗塁、OPS.834の成績をマーク。今季どこまで記録を伸ばせるのか、PCAの今後の活躍にも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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