４月26日（日本時間27日）、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手（23）が本拠地（ドジャー・スタジアム）でのピッツバーグ・パイレーツ戦に先発登板した。
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　初回のパイレーツ先頭打者オニール・クルーズ外野手に初球をバックスクリーンに運ばれて被弾。１点リードの５回に再びクルーズと対峙し、スプリットを捉えられ２点右前適時打を浴び、逆転を許した。この日は５回2/3を投げて降板し、５安打３失点の内容で今季初白星は付かなかった。チームは８ー４で勝利し、連敗を「３」でストップした。

　佐々木の今季６度目の先発マウンドにドジャース専門メディアも反応。「Dodgers Daily」は公式Xで以下のように綴り、指摘した。
  「ササキはフォーシームで平均96.2マイル（154.8キロ）の球速を記録し、平均回転数は2140だった。この数字はMLBトップクラスではない。メジャーリーグの打者を『圧倒』できる球にするには、正確なポジショニング、動作、そして欺瞞の技術が必要となる」

　また同専門メディアは、佐々木について「彼はスプリットを14回投げて、ストライクゾーンに29％しか投げられず、空振り率は56％、スライダーは10回投げて、ストライクゾーンには30％、空振り率は50％だ」と記し、佐々木の現時点での成績を伝えた。

　しかし、“必殺技スプリット”が効果的になる「ササキのバージョンもあるはずだ」と記述し、同右腕に期待を寄せた。

　23歳右腕は今季６試合に登板し、防御率3.55、０勝１敗、20奪三振、３被安打、10失点（自責10）の成績をマーク。メジャーリーグ１年目の佐々木の今後のパフォーマンスにも注目だ。
 
構成●THE DIGEST編集部

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