専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

大谷翔平が爆速182キロ二塁打&痛烈右前打のマルチ安打! 14安打9得点でドジャース快勝も、先発グラスノーが“右肩違和感”で緊急降板…先発陣に暗雲

THE DIGEST編集部

2025.04.28

大谷は4打数2安打1打点の活躍だった。(C)Getty Images

大谷は4打数2安打1打点の活躍だった。(C)Getty Images

 現地4月27日、ロサンゼルス・ドジャースはピッツバーグ・パイレーツに9対2で完勝した。1番・指名打者で先発出場した大谷翔平は4打数2安打1打点で2戦連続のマルチ安打をマーク。2連勝に貢献した。
【動画】大谷翔平が2戦連続のマルチ安打!爆速二塁打&痛烈な右前打

 初回に2点を追う展開となったドジャースは先頭の大谷が四球を選ぶと、ムーキー・ベッツが右安打。テオスカー・ヘルナンデスの三ゴロの間にランナーがそれぞれ進塁し1死二、三塁にかわると、4番フレディ・フリーマンの2点適時打であっという間に追い付く。さらにトミー・エドマンの打球を相手が悪送球し、一塁ランナーが一気にホームにかえり3対2と逆転。続くアンディ・パヘスの適時打で一挙4得点を挙げた。

 ドジャースは2回表、先発のタイラー・グラスノーが数球の投球練習をしたところで右肩の違和感を訴え、そのまま緊急降板。早くもベン・カスペリアスを2番手に送る。同投手はなんとか無失点に抑えたが、チームは急きょのブルペンデーを強いられることとなる。

 まさかの緊急事態もドジャースは好調な打線が爆発する。その裏、1死一塁で大谷が右翼線への二塁打。打球速度113.3マイル(約182.3キロ)の痛烈な当たりで二、三塁に好機を広げると、続くベッツが中犠飛で追加点。5回にはT・ヘルナンデスの8号ソロ、パヘスの5号2ランで8対2と大きくリードする。
 
 6回には2死一、二塁の場面でこの日1ホーマー、2安打と絶好調のパヘスに打順が回ると、三塁線を破る適時打でダメ押しの9点目。パヘスは4打数4安打と大当たりだった。大谷は2打席連続空振り三振で迎えた7回の第5打席、真ん中に甘く入ったカットボールを見逃さずに一、二塁間を破る右前打。2戦連続で複数安打を挙げるも、得点にはつながらなかった。

 ドジャースはブルペン陣が2回以降を4人の投手リレーで完璧に抑えて快勝。打線も14安打9得点で緊急事態を乗り切り3連戦のカードを勝ち越したが、昨季開幕投手を務めたローテの柱のひとりである右腕のアクシデントは非常に気掛かりだ。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】「まだ現役だったんだ...」37歳が166キロの豪速球「ヤバい」レッドソックス左腕の投球にX騒然「衰えないの怖すぎる」

【記事】「どんだけ好きやねん」大谷翔平の妻・真美子さんが愛してやまない“日本のアニメ”にファン反応!「センスあり過ぎ」「好感しかない」

【記事】絶好調イ・ジョンフに韓国メディアは“松井・イチロー超え”の可能性を指摘「アジア新記録も狙える立場だ」
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号