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MLB

「少し楽なんだ」エドマンが語った大谷翔平らMVPトリオへの“信頼” 延長10回にサヨナラ打「もし僕が結果を出せなかったとしても...」

THE DIGEST編集部

2025.04.29

エドマンが延長10回に劇的な逆転サヨナラ打を放った。(C) Getty Images

エドマンが延長10回に劇的な逆転サヨナラ打を放った。(C) Getty Images

 勝利の立役者が厚い信頼を口にしている。

 現地4月28日、休養を目的に本拠地マイアミ・マーリンズ戦のスタメンから外れていたロサンゼルス・ドジャースのトミー・エドマンは、8回に代打で途中出場すると、延長タイブレークの10回に劇的なサヨナラ打を放ち、7対6のチーム勝利に貢献。今季ここまで29試合の打撃成績は、打率.248、8本塁打、21打点だ。

【動画】エドマンが延長10回に劇的な逆転サヨナラ打!

 前日までの4試合は、15打数1安打、打率.067と苦戦しており、この日も8回無死一塁の場面で中直に倒れていたエドマン。しかし延長10回、1死二、三塁の好機で再び打席に入ると、7番手右腕ロニー・エンリケスが投じた初球スイーパーを右前へ弾き返し、これが勝負を決めるサヨナラ打に。球場全体が歓声に包まれた。

 試合後、殊勲のエドマンは、米カリフォルニア州地元放送局『Sports Net LA』のヒーローインタビューに登場。同局の公式Xが映像を公開しており、その中で29歳の韓国系米国人は、「試合終盤になり、何かチャンスが来ると思っていた」「とにかく集中力を維持するだけだった」と最終打席での心境を振り返っている。

 また、心強いチームメイトの存在にも触れたエドマンは、「ショウ(大谷翔平)、ムーキー(・ベッツ)、フレディ(・フリーマン)が後ろにいるから、少し楽なんだ」とコメント。「もし僕が結果を出せなかったとしても、後ろの誰かがやってくれると思った。かなりプレッシャーから解放される」と笑みを浮かべていた。

 なお、これでドジャースは、チーム3連勝中。現在ナ・リーグ西地区では、サンフランシスコ・ジャイアンツと並び、19勝10敗の1位タイに浮上している。

構成●THE DIGEST編集部

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