2年目の右腕、高島泰都が4月15日の西武戦で、自己最長の7イニングを投げて無失点の好投。今シーズン2勝目を挙げた。スケジュールの都合で、一軍での先発登板は一回飛ばしになったが、22日に行なわれたファーム阪神戦では先発して2回無失点。中継ぎと両にらみだった昨季に比べて、先発に専念すると3試合で2勝0敗、防御率1.80と安定した投球を見せている。
自己最長の7イニング登板は「疲れました」と振り返ったが、初回と2回のピンチを防いだことについては「そこのピンチを抑えて波に乗っていけたかなと思うので、初回と2回はすごい大きいピッチングだったかなと思います」とかなりリミットを外した様子。
疲れてきてからは「1点ぐらいいやって感じで」と開き直ったのが良かったのか、尻上がりなピッチングになった。「途中からほんとにいい力感でまっすぐとか投げれてたんで、やっぱそれがリズムよく投げれた要因かなと思います。今日まっすぐすごい走ってて、カットボールもしっかりアウトコースの厳しいとこ行ってくれたんで、その2球種かなと思います」
降板後には「初回にピンチの場面もありましたが、粘り強く投げられたところがよかったと思います。イニングを重ねていくごとに尻上がりに状態も良くなっていったと思いますし、野手のファインプレーにも助けていただきながら、3人で終われるイニングを作れたところはよかったです」とコメントをした高島。
この日は初めて100球の壁を越えて106球を投じ、「昨年だったらほんとに60から70球ぐらいで変わってたと思うんで、すごい成長したかなと感じます。この4月の時点で2勝できたことはすごいホッとしてますし、昨年後半からずっと先発やらしてもらって、こうやってチームの勝ちに貢献できるのが一番嬉しいかなと思います」と自らの成長に手ごたえを感じたようだ。ストレート、カットボールに続いてカーブも効果的に使えると投球の幅が広がるだけに期待したい。
文⚫︎THE DIGEST取材班
写真⚫︎野口航志
自己最長の7イニング登板は「疲れました」と振り返ったが、初回と2回のピンチを防いだことについては「そこのピンチを抑えて波に乗っていけたかなと思うので、初回と2回はすごい大きいピッチングだったかなと思います」とかなりリミットを外した様子。
疲れてきてからは「1点ぐらいいやって感じで」と開き直ったのが良かったのか、尻上がりなピッチングになった。「途中からほんとにいい力感でまっすぐとか投げれてたんで、やっぱそれがリズムよく投げれた要因かなと思います。今日まっすぐすごい走ってて、カットボールもしっかりアウトコースの厳しいとこ行ってくれたんで、その2球種かなと思います」
降板後には「初回にピンチの場面もありましたが、粘り強く投げられたところがよかったと思います。イニングを重ねていくごとに尻上がりに状態も良くなっていったと思いますし、野手のファインプレーにも助けていただきながら、3人で終われるイニングを作れたところはよかったです」とコメントをした高島。
この日は初めて100球の壁を越えて106球を投じ、「昨年だったらほんとに60から70球ぐらいで変わってたと思うんで、すごい成長したかなと感じます。この4月の時点で2勝できたことはすごいホッとしてますし、昨年後半からずっと先発やらしてもらって、こうやってチームの勝ちに貢献できるのが一番嬉しいかなと思います」と自らの成長に手ごたえを感じたようだ。ストレート、カットボールに続いてカーブも効果的に使えると投球の幅が広がるだけに期待したい。
文⚫︎THE DIGEST取材班
写真⚫︎野口航志
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