シカゴカブスの鈴木誠也が好調を維持している。
4月の月間打率が3割を大きく上回り、開幕からの本塁打は7本をマーク。そして5月もいきなりインパクトを残した。現地時間5月1日のピッツバーグ・パイレーツ戦では試合中盤での2打席連続ホームランでチームに勝利を呼び込んだ。3打席目での1本目のアーチはパイレーツの“怪物”ポール・スキーンズから放ったもの。上り調子の22歳に黒星をつけた点で、鈴木の活躍は印象深い。
【動画】怪物に黒星をつけた鈴木誠也の“2発目” 鈴木はここまで9本塁打(34試合終了時)でナ・リーグ2位タイ。チームが首位を快走するなか、彼はメジャー4年目にしてここまで最高のシーズンを過ごしている。
また、同じ日本人プレーヤー、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平と打撃内容を比較する声もあるなど、鈴木はスラッガーとして例年以上に注目されている。
韓国メディア『スポーツ朝鮮』では、5月3日に配信されたトピックの中で、好調の鈴木について「大谷よりも恐ろしい」と称賛しつつ、「今メジャーリーグで最も“ホットな”打者だ」などと強調している。
そしてパイレーツ戦での1試合2発についても、「2本塁打はいずれも勝利を引き寄せる決定打となった」と評価。逆転打、そしてダメ押し点を加えた打撃の勝負強さを称えている。
同メディアは、今季の起用法にも言及。「メジャー4年目。カイル・タッカーの加入で、鈴木は指名打者として打撃に専念できている。長打力のあるパワーヒッターが主に務める指名打者をアジア出身の選手が担うのは異例のケースだ。鈴木の中軸打者としての優秀さを示している」などと説明。また、鈴木、タッカーのコンビの活躍ぶりを「相乗効果を生み、カブス打線を牽引している」との見解を示した。
加えて鈴木の今季を見通し、「この調子を維持すれば、『30本塁打・100打点』も現実味を帯びてくる」と期待。続けて、「鈴木は2023年に20本塁打・74打点、2024年に21本塁打・73打点を記録してきた。2年連続で安定した活躍を見せてきたが、『30本・100打点』はまったく別次元のスタッツだ」とも伝えている。
ここまで、リーグ屈指の打者に成長しつつある鈴木。そのバットから聞こえる快音が、今後もカブスに多くの勝利をもたらすはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】大谷翔平、ドジャース妻たちにサプライズ!女子が貰ってうれしい“最高級の逸品”に「オオタニ、ありがとう」
4月の月間打率が3割を大きく上回り、開幕からの本塁打は7本をマーク。そして5月もいきなりインパクトを残した。現地時間5月1日のピッツバーグ・パイレーツ戦では試合中盤での2打席連続ホームランでチームに勝利を呼び込んだ。3打席目での1本目のアーチはパイレーツの“怪物”ポール・スキーンズから放ったもの。上り調子の22歳に黒星をつけた点で、鈴木の活躍は印象深い。
【動画】怪物に黒星をつけた鈴木誠也の“2発目” 鈴木はここまで9本塁打(34試合終了時)でナ・リーグ2位タイ。チームが首位を快走するなか、彼はメジャー4年目にしてここまで最高のシーズンを過ごしている。
また、同じ日本人プレーヤー、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平と打撃内容を比較する声もあるなど、鈴木はスラッガーとして例年以上に注目されている。
韓国メディア『スポーツ朝鮮』では、5月3日に配信されたトピックの中で、好調の鈴木について「大谷よりも恐ろしい」と称賛しつつ、「今メジャーリーグで最も“ホットな”打者だ」などと強調している。
そしてパイレーツ戦での1試合2発についても、「2本塁打はいずれも勝利を引き寄せる決定打となった」と評価。逆転打、そしてダメ押し点を加えた打撃の勝負強さを称えている。
同メディアは、今季の起用法にも言及。「メジャー4年目。カイル・タッカーの加入で、鈴木は指名打者として打撃に専念できている。長打力のあるパワーヒッターが主に務める指名打者をアジア出身の選手が担うのは異例のケースだ。鈴木の中軸打者としての優秀さを示している」などと説明。また、鈴木、タッカーのコンビの活躍ぶりを「相乗効果を生み、カブス打線を牽引している」との見解を示した。
加えて鈴木の今季を見通し、「この調子を維持すれば、『30本塁打・100打点』も現実味を帯びてくる」と期待。続けて、「鈴木は2023年に20本塁打・74打点、2024年に21本塁打・73打点を記録してきた。2年連続で安定した活躍を見せてきたが、『30本・100打点』はまったく別次元のスタッツだ」とも伝えている。
ここまで、リーグ屈指の打者に成長しつつある鈴木。そのバットから聞こえる快音が、今後もカブスに多くの勝利をもたらすはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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