DeNAのトレバー・バウアー投手（34）が５月３日、本拠地での巨人戦に先発登板。９回（120球）を投げて、６安打７奪三振２四球、日本球界で初の完封を成し遂げた。
【動画】日本球界での初完封を挙げたバウアーのピッチング！
同２日の巨人戦が雨天中止となり、この日にスライドして今季５度目の登板。初回は先頭の泉口友汰に右安打を打たれたが、盗塁を刺した捕手・松尾汐恩の好プレーでアウトにした。続く２番キャベッジに四球を与えるも、次打者の吉川尚輝を打ち取った。
２回と３回は３者凡退とするなど、その後もバッテリーの松尾と無失点に抑える熱投。最後は１死から泉口に遊安打を許すも続くキャベッジを中フライでアウトにし、次打者・吉川も左フライに抑え、日本での初完封を達成した。
バウアーの力投に米記者も反応。米メディア『The Big Leagues Daily』のダン・クラーク氏は自身のXに以下のように綴り、MLBでは評価の分かれる同右腕のピッチングを称賛した。
「彼を嫌う人の声がしばらく聞こえてこない。それは、彼がここ２回の先発登板で17奪三振、17イニングでわずか１失点という好成績だからでしょうか。彼は本当に素晴らしい投球をしている」
バウアーは今季５試合に先発登板し、防御率2.83、１完投１完封、２勝３敗、31奪三振、WHIP1.14の成績をマーク。これからどんなピッチングを見せてくれるのか、今後のパフォーマンスにも注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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同２日の巨人戦が雨天中止となり、この日にスライドして今季５度目の登板。初回は先頭の泉口友汰に右安打を打たれたが、盗塁を刺した捕手・松尾汐恩の好プレーでアウトにした。続く２番キャベッジに四球を与えるも、次打者の吉川尚輝を打ち取った。
２回と３回は３者凡退とするなど、その後もバッテリーの松尾と無失点に抑える熱投。最後は１死から泉口に遊安打を許すも続くキャベッジを中フライでアウトにし、次打者・吉川も左フライに抑え、日本での初完封を達成した。
バウアーの力投に米記者も反応。米メディア『The Big Leagues Daily』のダン・クラーク氏は自身のXに以下のように綴り、MLBでは評価の分かれる同右腕のピッチングを称賛した。
「彼を嫌う人の声がしばらく聞こえてこない。それは、彼がここ２回の先発登板で17奪三振、17イニングでわずか１失点という好成績だからでしょうか。彼は本当に素晴らしい投球をしている」
バウアーは今季５試合に先発登板し、防御率2.83、１完投１完封、２勝３敗、31奪三振、WHIP1.14の成績をマーク。これからどんなピッチングを見せてくれるのか、今後のパフォーマンスにも注目だ。
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