米スポーツ専門メディア『CLUTCH POINTS』は現地5月11日、MLBロサンゼルス・ドジャースがボストン・レッドソックスからオールスター三塁手ラファエル・デバースを獲得するトレードのアイデアを提示。もし実現すれば「MLB史上最高の選手層のチーム」が完成すると表現した。
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 同メディアが紹介したトレードの内容は以下の通りだ(カッコ内は有望株ランキング)。
ドジャース獲得:デバース三塁手
レッドソックス獲得:ホスエ・デ・ポーラ外野手(ドジャース2位、MLB35位)、アレックス・フリーランド遊撃手(ド軍4位、MLB66位)、リバー・ライアン右腕(ド軍9位)、チャン・ヒョンソク右腕(ド軍15位)
同メディアはドジャースが現在リーグトップレベルの勝率を残しているため、補強は必須ではないとしつつ、弱点があるとすれば不調で34歳と全盛期を過ぎたマックス・マンシーが守る三塁だと指摘。長期的な安定性を求めるのであれば、2033年までの10年総額3億1300万ドル(約464億円)の契約を結んでいる28歳のデバースの獲得は金銭的な余裕のあるドジャースにとって悪い話ではないと主張した。
一方のレッドソックスにもトレードの意義があると同メディアが綴る。今季ゴールドグラブ賞三塁手アレックス・ブレグマンを獲得したため、デバースの指名打者起用が続いており、さらにデバースに一塁転向を打診するも拒否されている現状を説明。大型契約を処理しつつMLB有数のプロスペクトを多く獲得し、この“デバース問題”に終止符を打てるとトレードの意義を説いた。
一方で指名打者の枠という“大きすぎる懸念”についても同メディアは伝えている。デバースは「球界最高の打者のひとり」である一方で守備力は平均以下の選手であり、将来的にはDH起用が見込まれる。しかしドジャースのDHは「球界最高の選手」が長期的にその座を占めている可能性が高く、ドジャースは大谷翔平をDH起用するために、デバースを三塁手としてフィールドに立たせ続け、その平均以下の守備に満足しなければならないという。
デバースは開幕から19打席15三振無安打と絶不調が続いていたものの、現地5月11日時点で打率.280、7本塁打31打点、OPS.888まで回復。打撃成績上では、同日時点で打率.190、1本塁打9打点、OPS.599と低調なマンシー以上の活躍が期待できる可能性は十分にあるものの、チャンピオンチームにふさわしい守備力が求められるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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一方で指名打者の枠という“大きすぎる懸念”についても同メディアは伝えている。デバースは「球界最高の打者のひとり」である一方で守備力は平均以下の選手であり、将来的にはDH起用が見込まれる。しかしドジャースのDHは「球界最高の選手」が長期的にその座を占めている可能性が高く、ドジャースは大谷翔平をDH起用するために、デバースを三塁手としてフィールドに立たせ続け、その平均以下の守備に満足しなければならないという。
デバースは開幕から19打席15三振無安打と絶不調が続いていたものの、現地5月11日時点で打率.280、7本塁打31打点、OPS.888まで回復。打撃成績上では、同日時点で打率.190、1本塁打9打点、OPS.599と低調なマンシー以上の活躍が期待できる可能性は十分にあるものの、チャンピオンチームにふさわしい守備力が求められるだろう。
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