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驚愕の“22/37”が証明! 山本由伸がサイ・ヤング賞投票で断然1位→MLB公式記者も手放し称賛!「スプリットは難攻不落」「打者たちをイラつかせている」

THE DIGEST編集部

2025.05.14

日本人初のサイ・ヤング賞獲得なるか。好調・山本への期待は膨らむばかりだ。(C)Getty Images

 現地5月12日、MLB公式サイトは2025年シーズン最初となる「サイ・ヤング賞模擬投票」の結果を掲載した。37名のエキスパートが両リーグの各上位5名を選出。順位によるポイントの合計で弾き出された総合ランキングで、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手がナ・リーグで断トツの1位に立った。
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 山本はなんと37名のうち、実に22名の1位評価を勝ち取った。今季ここまで8試合に登板して4勝3敗で、防御率はナ・リーグトップの1.80。MLB公式サイトのジェイソン・フォスター記者は次のように日本人右腕を評している。

「2024年のルーキー・シーズンはやや不安定で怪我にも苦しんだが、2025年のヨシノブはここまでゲームを変えるエースの名に恥じぬ活躍を見せている。防御率1.80はナ・リーグのトップであり、WHIP(0.98)、被打率(.188)もトップ5以内。成功の大きな要因は難攻不落のスプリットで、この球は空振り率が約45%率を誇り、被打率が.086と打者たちをイラつかせてきた。どれほど好調なのか? 彼は4月4日から5月2日まで5試合に登板し、わずか1失点しか許していない」
 
 なおナ・リーグの2位には昨季新人王に輝いたポール・スキーンズ(ピッツバーグ・パイレーツ)が選ばれ、1位獲得票は3票だった。3位がローガン・ウェブ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)、4位にはハンター・グリーン(シンシナティ・レッズ)とザック・ウィーラー(フィラデルフィア・フィリーズ)が並んだ。ア・リーグのトップは昨季のサイ・ヤング賞投手であるタリク・スクーバル(デトロイト・タイガース)。こちらの1位獲得票は山本のそれに及ばず、19票にとどまっている。

 山本の次戦登板は、現地5月14日のオークランド・アスレティックス戦が予定されている。

構成●THE DIGEST編集部
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