今シーズンからロサンゼルス・ドジャースに加入したサイ・ヤング賞を２度受賞したブレイク・スネルは、現在60日間の負傷者リストに入っている。

　現地22日、地元メディア『Dodger blue』は、スネルがポッドキャスト番組『Dodger Talk』で、長らく悩まされていた痛みがなくなり、不快感なくキャッチボールができていると報じた。
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  　スネルは「痛みがやっと消えた。MLB日本開幕戦で日本にいた頃から、痛みを感じずにキャッチボールをしたことがなかった。やっと痛みなくキャッチボールができ、練習に取り組めるのが本当に嬉しい。痛みを抱えて投げるのは最悪だ」と、痛みのない状態で投球できることに喜びを語った。

　また、スネルは「実際、痛みを感じているときは気づかないものだ。『ああ、治るだろう』と思う。だって、いつもそうだから。『シーズンが始まったばかりだから、そのうち治るだろう』って。でも、治らなかったときは本当に辛かった。おそらく開幕前に投球をやめるべきだったが、どうしても投げたかったんだ。それがおそらく症状を悪化させたが、今後はこのような過ちは繰り返さない」と語り、痛みを抱えながら投げ続けたことに後悔の念を抱いていたと明かした。

　さらにスネルは「辛いですね。競争したいし、プレーしたい。ドジャースの一員になったばかりで、みんなに自分がどれだけ素晴らしいか、何ができるかを見せたかったんだ。少し先走りしすぎた。だから、この経験を今後の糧にしたい」と、今回の苦い経験を教訓として、今後のキャリアに活かしていく決意を語った。

構成●THE DIGEST編集部

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