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「ソトにはまだチャンスがある」低迷の“大谷越え”1147億円男をヤンキースのレジェンドが擁護「リンドーアもそうだった...」

THE DIGEST編集部

2025.05.24

不調のソト。米ファンからも厳しい声が上がっている。(C)Getty Images

 ニューヨーク・メッツのフアン・ソト外野手(26)は現地5月21日(日本時間22日)、敵地ボストン・レッドソックス戦で3打数無安打、1打点3三振、1四球と打撃不振。今シーズン通算でも49試合に出場し、打率.243(リーグ101位)、8本塁打(同47位)、21打点(同100位)と成績不振だ。

 成績不振に加えて同19日の敵地レッドソックス戦で「怠慢走塁」と非難されたこともあり、ネット上に批判のコメントが噴出。「完全に諦めてしまったのか?」「3週間汗をかいてない」「彼はスイングすらしたくないようだ...」「ソトと契約したのは完全な間違いだった」などと、メッツファンから厳しい声が寄せられた。

 低迷中のソトについて、元ニューヨーク・ヤンキースでメジャー通算251勝、オールスター6度出場のレジェンド左腕のCC・サバシアが「ソトにはまだチャンスがある」とコメント。続けて、26歳外野手に対してこう綴った。

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「最初の年は苦戦する傾向があると感じる。リンドーアもそうだった。去年の8月頃から、ようやくメッツの選手として落ち着いてきたように見えた。少し時間がかかると思う」

 同レジェンドは「メッツに行くスター選手たちは、チームに馴染むのに1年くらいかかっている気がする。なぜかは分からないけど...」と言及し、次のように指摘した。

「リンドーアも同じような状況に陥っていたけれど、彼は今やキングだ。だから、ソトも同じように復活することができると思う」

 ソトは昨オフシーズンにヤンキースからフリーエージェント(FA)となり、15年総額7億6500万ドル(約1147億円)でメッツに入団。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手を超えるMLB史上最高額の契約も、期待通りのパフォーマンスは見せることが出来ていない。ソトの挽回に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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