ボルティモア・オリオールズの菅野智之が、現地６月３日、シアトル・マリナーズとの３連戦初戦に先発。敵地T‐モバイル・パークで７回90球を投げ、５安打、５奪三振、１四球、１失点（自責点１）で今季５勝目を挙げた。
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　試合は、オリオールズが１対０とリードして迎えた２回裏、マリナーズの６番ロウディ・テレスに９号ソロホームランを許し同点に追いつかれた。しかし、菅野は崩れることなく、その後も粘りのピッチングを披露。打線もこれに応えて５回に勝ち越すと、６回には６番コルトン・カウザーが２号ソロを放ち、３対１とリードを広げた。
  　菅野は７回でマウンドを降りたが、チームはその後も追加点を挙げ、最終的に５対１でオリオールズが勝利。４連勝を飾り、アメリカン・リーグ東地区の最下位（23勝36敗）ながらチームは上昇気流に乗りつつある。

　菅野の好投にファンからは「メジャーで暴れ散らかしてる」「変化球キレキレじゃないか」「ボルティモアの英雄」「安定感の鬼」「まじで凄すぎる」「オールドルーキー」と、SNS上に多数の称賛の声が寄せられた。

　今季12試合に先発登板している菅野は、５勝３敗、防御率3.04と安定した成績を残している。

構成●THE DIGEST編集部

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