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プロ野球

「いい企業だな」東京ドームのデジタル広告に表示された粋なメッセージにプロ野球ファン感涙「ずっとそのままに...」「永久に不滅だ」

THE DIGEST編集部

2025.06.07

肺炎のため89歳で亡くなった長嶋茂雄さん。(C)Getty Images

肺炎のため89歳で亡くなった長嶋茂雄さん。(C)Getty Images

 6月6日、プロ野球は日本生命セ・パ交流戦が行なわれ、巨人は東京ドームで楽天と対戦した。3日に巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんが肺炎のため89歳で亡くなってから初の本拠地での試合は半旗が掲げられ、お馴染みの光景が特別な仕様に変更されていた。
【画像】「ミスター、感動をありがとう」セコムが公開した“長嶋茂雄さん尽くし”の追悼文

 東京ドームの右翼後方にあるセコムのデジタル広告ビジョン。よ~く見ると、いつもの「セコム、してますか?」の文字ではなく「ミスター、感動をありがとう」という感謝の言葉が映し出された。

 長嶋氏は35年にわたり警備会社セコムのアンバサダーを務めていた。同社のテレビCMで長嶋さんが発した「セコム、してますか?」というキャッチフレーズは、お茶の間に広く浸透。誰もが周知する人気ワードとなった。

 3日に長嶋氏の訃報が日本列島に届くと、同社は公式Xを更新。「長嶋さんには当社のアンバサダーとして1990年より35年にわたり多大なるご尽力をいただきました。長嶋さんのご功績に深く感謝するとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と追悼コメントを掲載しただけでなく、長嶋さんの歴代コマーシャルのカットを集めた写真をいっぱいに添えた。
 
 セコムの粋な演出にSNSでは早速、多くの反応が上がった。

「素晴らしい。いい企業‼」
「こんなん泣けるやん」
「東京ドームでは、ミスターが永久に不滅だ」
「ずっとそのままにしておいて欲しい...涙」
「やっぱりミスターは“特別”な存在」
「セコム、してますか?脳内再生されるのは自分だけではないハズ」
「あなたの笑顔と情熱は永遠に忘れません」

 試合は0対2で巨人が敗れて故人に白星を届けることはできなかったが、微笑みを浮かべる長嶋氏の姿はプロ野球ファンの脳裏に深く刻まれている。

構成●THE DIGEST編集部

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