開幕から"別次元"の打撃成績を残しているニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ。6月を迎えても打率は両リーグ通じてトップとなる3割9分台を維持し、その他の部門でも高いスタッツを記録している。
【動画】チームメイトもひれ伏す!? ジャッジの3戦連発25号!
そのジャッジの打撃内容でもうひとつ、メジャー全体を通じてダントツとなる数字に、米メディア『FANSIDED』がフォーカスしている。6月12日、同メディアはジャッジの成績についてのトピックを配信。記事を担当したジョン・ビューラー記者は、開幕からのパフォーマンスを振り返り、「自身の驚異的なプレーをさらに高みに引き上げ、ニューヨーク・ヤンキースでとてつもない活躍を見せている。2025年MLBシーズンが始まって2.5か月が経過した今、彼はア・リーグMVPの最有力候補だ」と激賞している。
その上で、「では、どれほど凄まじいのか?」と綴り、66試合終了時でのスラッシュライン(打率/出塁率/長打率/OPS)が、.394/.490/.779/1.269と、いずれもメジャートップであると説明。中でも、出塁率の高さを強調し、「打率.400近辺というだけでも異常だが、出塁率.490というのは、ほぼ2打席に1回の確率で出塁している計算であり、さらに異次元だ。出塁率は、その圧倒的な差を如実に表している指標のひとつだ」などと論じている。
また記事中では、メジャー全体での出塁率上位選手を紹介しており、ジャッジに次ぐ2位には.427でロサンゼルス・ドジャースのウィル・スミスがつけ、3位は.417で同じくドジャースのフレディ・フリーマンが続いた。また、ア・リーグの2番手にあたる選手として、ボストン・レッドソックスのラファエル・デバースが.405であり、いずれもトップのジャッジとは大きな開きがあると指摘。「.490という出塁率は、他の追随を許さないレベルだ」と称えている。
ビューラー記者は、ジャッジらの記録に触れながら、「出塁率は、野球において数少ない『重要かつ共感できる』スタッツのひとつだと思っている」と訴えるとともに、世界中の野球ファンの間で人気を博した映画の作品名を挙げ、「おそらく、『マネーボール』世代として育ったからだろうか?本も映画も見てきた身としては、あの過小評価されていたスタッツがチームの攻撃成功にどれほど重要かはよくわかっている」と主張。記録への自身のこだわりを明かしている。
開幕以降、両リーグを通じて突出した数字を残しているジャッジ。まさに歴史的なその活躍で、今後も多くのファンを魅了していくはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】"地球上で最高の選手"ジャッジが狙う「1.200」超え「トラウト、カブレラ、A・ロッド、プホルスさえ、達成したことがない」
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その上で、「では、どれほど凄まじいのか?」と綴り、66試合終了時でのスラッシュライン(打率/出塁率/長打率/OPS)が、.394/.490/.779/1.269と、いずれもメジャートップであると説明。中でも、出塁率の高さを強調し、「打率.400近辺というだけでも異常だが、出塁率.490というのは、ほぼ2打席に1回の確率で出塁している計算であり、さらに異次元だ。出塁率は、その圧倒的な差を如実に表している指標のひとつだ」などと論じている。
また記事中では、メジャー全体での出塁率上位選手を紹介しており、ジャッジに次ぐ2位には.427でロサンゼルス・ドジャースのウィル・スミスがつけ、3位は.417で同じくドジャースのフレディ・フリーマンが続いた。また、ア・リーグの2番手にあたる選手として、ボストン・レッドソックスのラファエル・デバースが.405であり、いずれもトップのジャッジとは大きな開きがあると指摘。「.490という出塁率は、他の追随を許さないレベルだ」と称えている。
ビューラー記者は、ジャッジらの記録に触れながら、「出塁率は、野球において数少ない『重要かつ共感できる』スタッツのひとつだと思っている」と訴えるとともに、世界中の野球ファンの間で人気を博した映画の作品名を挙げ、「おそらく、『マネーボール』世代として育ったからだろうか?本も映画も見てきた身としては、あの過小評価されていたスタッツがチームの攻撃成功にどれほど重要かはよくわかっている」と主張。記録への自身のこだわりを明かしている。
開幕以降、両リーグを通じて突出した数字を残しているジャッジ。まさに歴史的なその活躍で、今後も多くのファンを魅了していくはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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