現地時間２月４日、MLB公式サイトはドジャースの前田健太投手が３球団、５選手が絡む大型トレードでツインズに移籍することを発表。ドジャースはレッドソックスからムーキー・ベッツ外野手、デビッド・プライス投手を獲得することで同トレードに合意した。

　この大型トレード成立にいち早く反応したのが、同じ日本人メジャーリーガーの２人、ダルビッシュ有投手（カブス）、田中将大投手（ヤンキース）だ。

　前田のツインズ移籍を伝えた大手スポーツメディア『ジ・アスレティック』の名物記者、ケン・ローゼンタールの投稿に、ダルビッシュは「マエケン、ツインズ」と記してリツイート。そして、前田と同じ88年世代の田中も、ダルビッシュのツイートに「！！！！！」と、驚きを表現した。

　この田中のリプライに便乗し、ダルビッシュは「田中、カブス」とジョークで返している。
  　また、ダルビッシュは自身のYouTubeアカウントで、「前田健太選手のトレードについて」と題して動画を投稿し、「本人にとってめちゃくちゃいいトレード」「ツインズ自体は前田選手を先発のひとりとして計算していると思う」などと、自身の意見を交えて解説している。

　２月６日現在、前田本人からのコメントは公表されていない。前田のインスタグラムには、ドジャースファンからの「行かないでお願い！」「寂しくなります……」「マエダは過小評価されている」といった移籍を惜しむ声のほか、「ツインズに移籍しても、もちろん応援します！」といったコメントが寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部