現地6月19日、ナショナルズがロッキーズに4対3で勝利。7日から続いていた11連敗に、ついに終止符を打った。その立役者となったのが、延長11回に逆転サヨナラ2ランをぶち込んだ2年目の期待の若手、ジェームズ・ウッドだ。
【動画】これでGAME OVER(ゲーム終了)! ウッドが110マイルのサヨナラ弾
ウッドは2死三塁の場面で、真ん中に入ってきたスプリッターを強振。打球は本拠地ナショナルズ・パークの空へ舞い上がり、鮮やかな弧を描いてドスンとバックスクリーンへ落ちた。打球速度は110.2マイル、飛距離130.5メートルの特大アーチだった。
なおウッドは4回にも、バックスクリーンへ先制の2ランを放っている。こちらも打球速度は110.0マイルで、飛距離約122.8メートルの大アーチだった。
スタットキャストによれば、22歳と275日のウッドは、1試合で110マイル以上のマルチ弾を放った史上4番目(2015年以降)に若い選手だという。これより若くしてこの記録を達成したのは、19年5月のブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ/20歳と59日)、同年8月のヨーダン・アルバレス(アストロズ/22歳と44日)、21年4月のフェルナンド・タティースJr.(パドレス/22歳と111日)しか存在しない。いずれも現在では錚々たるスターにのし上がっている選手ばかりだ。
スター候補性が放った特大の一打、いや“二打”にナショナルズファンも熱狂。「ウッドはいつかMVPになるはずだ」「今後20年は見ていて楽しい選手になる」と絶賛している。トップ有望株のウッドも、いずれはゲレーロJr.やタティースJr.らのようにタイトルやMVPも争える選手になってくれるはずだ。
構成●SLUGGER編集部
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ウッドは2死三塁の場面で、真ん中に入ってきたスプリッターを強振。打球は本拠地ナショナルズ・パークの空へ舞い上がり、鮮やかな弧を描いてドスンとバックスクリーンへ落ちた。打球速度は110.2マイル、飛距離130.5メートルの特大アーチだった。
なおウッドは4回にも、バックスクリーンへ先制の2ランを放っている。こちらも打球速度は110.0マイルで、飛距離約122.8メートルの大アーチだった。
スタットキャストによれば、22歳と275日のウッドは、1試合で110マイル以上のマルチ弾を放った史上4番目(2015年以降)に若い選手だという。これより若くしてこの記録を達成したのは、19年5月のブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ/20歳と59日)、同年8月のヨーダン・アルバレス(アストロズ/22歳と44日)、21年4月のフェルナンド・タティースJr.(パドレス/22歳と111日)しか存在しない。いずれも現在では錚々たるスターにのし上がっている選手ばかりだ。
スター候補性が放った特大の一打、いや“二打”にナショナルズファンも熱狂。「ウッドはいつかMVPになるはずだ」「今後20年は見ていて楽しい選手になる」と絶賛している。トップ有望株のウッドも、いずれはゲレーロJr.やタティースJr.らのようにタイトルやMVPも争える選手になってくれるはずだ。
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