大谷翔平（ロサンゼルス・ドジャース）が自身のインスタグラムに嬉しいギフトが届いたと報告した。プロバスケットボールNBAのロサンゼルス・レイカーズが今年４月に誕生した第１子長女へのベビー用品が詰まった心温まるバケットだった。
　【画像】大谷翔平が公開したレイカーズから贈られたベビー用品

　NBAを代表する名門から粋な一品が送られた。レイカーズのロゴが刻まれたミニボールや応援グッズなどが詰め合わさったカゴは可愛くラッピングされ、レイカーズカラーの黄色いリボンが施されていた。

　競技の枠を超えた交流にはドジャース専門メディア『Dodger Blue』が反応している。「ショウヘイ・オオタニはレイカーズからベビー用品の入ったバスケットを受け取った」と記し、LAメディアを中心に大きな関心事となった。

　さらに別メディア『Only Trusted Info』はドジャースのオーナーであるマーク・ウォルター氏が、レイカーズの株式の過半数を100億ドル（約１兆4500億円）で購入したニュースを引き合いに出しながら、両球団の交流は「まさに新時代だ」と強調。同じロサンゼルスを拠点にするプロスポーツチームの新たな関係づくりを示唆した。
  　ウォルター氏のレイカーズ株式買収が報じられると、SNS上にはレイカーズのユニホームを着た日本の二刀流スターの顔と体の写真が溢れかえった。米放送局『Fox Sports』のアナリストを務めるベン・バーランダー氏はロサンゼルス・エンジェルス時代からの活躍から、ドジャース移籍後も米スポーツ界に多大な影響力を与えている大谷の功績を主張。「素晴らしい時代に入った」と称賛の言葉を続けた。

　レイカーズにはパリ五輪日本代表の八村塁が所属している。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「ルイ・ハチムラが日本側の仕事を担ってくれるだろう」と語り、「野球面ではショウヘイが活躍してくれる」と、両球団のファンに向けてメッセージを送っている。

構成●THE DIGEST編集部

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