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投手の負担が関係? 直近5戦で19打数2安打…大谷翔平の調子にロバーツ監督が見解「少し苦しんでいる」

THE DIGEST編集部

2025.06.22

打撃の調子を落としている大谷に対してロバーツ監督が見解を述べた。(C) Getty Images

打撃の調子を落としている大谷に対してロバーツ監督が見解を述べた。(C) Getty Images

 得意の6月に苦戦中だ。

 現地6月21日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、本拠地ワシントン・ナショナルズ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数無安打、2三振。チームが3対7で敗れた中、3試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は、打率.288(リーグ12位)、25本塁打(同1位タイ)、44打点(同21位タイ)、OPS.996(同1位)となっている。

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 まず初回の第1打席は、初球から積極的にスイングしたが、相手先発ジェイク・アービンの内角フォーシームに詰まらされ、浅い中飛に。その後、3回1死一塁の第2打席で空振り三振、5回1死一塁の第3打席で見逃し三振を喫すると、7回2死走者なしの第4打席は、2番手ホセ・フェレールを相手に遊ゴロと、快音が響かなかった。

 投手復帰後の直近5試合で19打数2安打と勢いが落ちている大谷のパフォーマンスを受け、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、試合後に見解をコメント。地元放送局『SportsNet LA』が会見映像を公開し、その中で指揮官は、「様子を見よう。ここ1週間は少し苦しんでおり、ボール球を追いかける場面が増えたと思う」と印象を口にしている。

 さらに動画内では、「投球が関係しているとは思わない。ただ、このプロセスを続け、彼も投げていけば、多くのことがわかってくるはずだ。現時点では分からない」と冷静に言及。現地22日の先発マウンドに関しては、「投球の効率次第で1イニングかもしれないし、2イニングかもしれない」と明確なイニング数を示さなかった。

 6月に入ってからは、ここまで3本塁打と失速気味の大谷だが、今後の戦いでどんな活躍が見られるだろうか。まずは現地22日のリアル二刀流に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部
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