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大谷翔平、復帰2度目の先発マウンドは1回2K無失点で降板。最速159キロ、第1打席は空振り三振

THE DIGEST編集部

2025.06.23

大谷は今季2度目の先発マウンド。1回を2K無失点で降板した。(C) Getty Images

 現地6月22日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が本拠地でのワシントン・ナショナルズ戦に1番・投手兼指名打者で先発登板。1回を18球投げて無安打無失点、2つの三振を奪って降板した。
【動画】2度目の先発マウンドは2K無失点!奪三振をプレイバック

 今季2度目のマウンドに立った大谷はルーキーのダルトン・ラッシングと初めてバッテリーを組んだ。初回は先頭のC.J. エイブラムズを初球で一ゴロに打ち取る。次打者を遊飛に打ち取ったかに思えたが、遊撃手のムーキー・ベッツが落球。味方の失策で出塁を許した。

 だが大谷は動揺することなく、続くルイス・ガルシアをスイーパーで空振り三振。二刀流復帰後、初めて奪三振を記録する。4番のネート・ローには6球目のスプリットが暴投となり2死二塁としたが、最後はカットボールで再び空振り三振に斬って取った。
 
 立ち上がりを無安打2奪三振でスタートした大谷。最速は98.8マイル(約159キロ)を記録し、ファンからは大歓声が送られた。

 笑顔でベンチに引き揚げた背番号17はすぐさま準備を整えると、その裏の第1打席は相手先発マイク・ソロカと対戦し、フルカウントからの7球目、高めの直球にバットが空を切った。

 2回からはベン・カスペリアスが2番手として登板している。

構成●THE DIGEST編集部

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