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MLB

大谷翔平の8試合ぶり26号2ランの裏でとんでもない悲劇が...現地実況も同情寄せた“ガン泣き”「なんてこったダディ」

THE DIGEST編集部

2025.06.23

大谷は8試合ぶりの26号2ランを放ち、同僚から手荒いひまわりの種シャワーを浴びる。(C)Getty Images

大谷は8試合ぶりの26号2ランを放ち、同僚から手荒いひまわりの種シャワーを浴びる。(C)Getty Images

 気持ちが痛いほど分かるガン泣きだ。

 現地6月22日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が同16日以来の1番・投手兼指名打者としてスタメン出場。第4打席で走者一掃の3点適時三塁打、第5打席では8試合ぶりとなる26号2ランホームランを放った。歓喜に沸くドジャー・スタジアムだったが、スタンド最前列の子供が泣き叫ぶ姿が中継映像に抜かれた。
【動画】大谷翔平の26号弾をゲットできず…子供がガン泣きした実際の映像

 7回に2試合ぶりとなるタイムリーヒットが出た大谷。11-3で迎えた8回1死一塁での打席は、相手右腕ジャクソン・ラトレッジの直球を左中間へ運んだ。打球はファンが差し出したグラブに当たってグラウンドを転々。一度は二塁打となったが、ビデオ判定の結果、26号本塁打となった。

 ビデオレビューの間、塁上で判定結果を待っていた大谷。すると中継カメラは大谷のホームランボールを取り損なったファンの子供と思われる姿を抜く。一生に一度の記念球を逃し、声を上げてガン泣きする映像には現地実況も「Oh,Nooo!なんてこったダディ(お父さん)...ノ~」と同情を寄せた。

 この映像には米放送局『Fox Sports』のアナリストを務めるベン・バーランダー氏が早速反応。自身のXに映像を添え、「この小さな子供は、父親がショウヘイ・オオタニのホームランボールを落としたために泣いている。正直に言って、気持ちはすごく分かる」と呟いていた。
 
 大谷の26号弾は打球速度101.3マイル(約163キロ)、飛距離383フィート(約117メートル)、角度は37度だった。ちなみに1回のマウンドでは18球を投じ、無安打無失点2奪三振。最速は98.8マイル(約159キロ)だった。

構成●THE DIGEST編集部

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