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待望のイマナガ復帰に米メディア熱視線!「リハビリ登板は理想的な内容」「大きな戦力アップ」

THE DIGEST編集部

2025.06.24

復帰が秒読みとなっている今永。リハビリ登板では好投をみせている。(C) Getty Images

復帰が秒読みとなっている今永。リハビリ登板では好投をみせている。(C) Getty Images

 シカゴ・カブスの今永昇太がいよいよ公式戦復帰を果たす。現地6月26日のセントルイス・カーディナルス戦での先発起用を、クレイグ・カウンセル監督が明かした。

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 およそ1か月半ぶりに公式戦のマウンドに戻る今永。左太もも裏を痛めメジャー移籍後、初の負傷者リスト(IL)入りとなるも、以降は順調な回復ぶりで、複数回のリハビリ登板でも好パフォーマンスをみせた。
 
 米メディア『LastWordOnSports』では、復帰の判断が下されるまでの過程を振り返っている。同メディアは、「6月9日にアリゾナ・コンプレックスリーグでリハビリ登板をスタートさせた。ここでは2イニングを無失点に抑え、ブルペンでも投球を行なった。その後、リハビリは順調に進み、トリプルAのアイオワに昇格。ここでも素晴らしい成績を残している。6月20日の登板では、4回1/3を投げて無失点、8奪三振という結果だった」などと実戦マウンドのスタッツを説明。

 その上で、「イマナガのリハビリ登板は、まさに理想的な内容だった」と絶賛しており、続けてカウンセル監督が今永について語ったコメントも紹介。IL入りからここまでのプロセスについて、「すべて順調だった。期待通りのことをしてくれた」と述べている。また同メディアは、「ハムストリングのケガ明けという点を考えても、パフォーマンスの低下や再発の懸念が見られなかったのは朗報だ」と日本人左腕の回復ぶりについて見解を示している。

 また一方で、カブス先発陣の今後についても言及しており、「現時点では、イマナガが誰の代わりにローテーション入りするかは明かされていない。ただし、ベン・ブラウン、ケイド・ホートン、あるいはコリン・レアのいずれかになると見られており、該当選手はブルペンに回る可能性が高い」と説明。チームの首位堅持に貢献してきた各投手の起用法も見通しながら、「いずれにせよ、ショータ・イマナガの復帰は、カブスにとって非常に大きな戦力アップとなることは間違いない」と期待を寄せている。

 先月の今永の離脱時では、カブスの先行きを危ぶむも声も少なくなかった。だが、現在も地区首位を走るなど、開幕からチーム力の高さを見せつけプレーオフ出場も視界に捉えている。シーズン折り返しとなるこのタイミングでの今永の復帰は、まさに後半戦に向けた追い風となることは間違いない。

構成●THE DIGEST編集部

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