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大谷翔平、ドジャースの球団記録を70年ぶりに更新! リードオフ、先発投手としてのMLB記録も塗り替え

THE DIGEST編集部

2025.06.28

唯一無二の存在として記録を塗り替えている大谷。(C)Getty Images

唯一無二の存在として記録を塗り替えている大谷。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地6月27日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席で今季第29号の先頭打者ホームランを放った。現地記者はこの一打で大谷が達成した偉業を紹介した。

【動画】大谷翔平の29号“スプラッシュ・ヒット”!
 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、大谷翔平が今季打った本塁打数29本は、チームの開幕83試合時点でドジャース史上最多。これまでのトップは1951年のギル・ホッジス、55年のデューク・スナイダー(いずれも当時ブルックリン・ドジャース)が記録した28本で、2000年のゲイリー・シェフィールド、2019年のコディ・ベリンジャーの27本が続く。大谷は70年ぶりに球団記録を更新したのだ。

 またMLB全体にも目を向けたラングス記者は、大谷のチーム開幕83試合時点の本塁打数が、1番打者として史上最多とも紹介。これまでのトップは1996年のブレイディ・アンダーソン(ボルティモア・オリオールズ)の26本、昨季には前年新人王のガナー・ヘンダーソン(同)が25本で続いていたと伝えた。

 さらには、先発登板の経験がある投手がオールスターブレイクまでに記録した本塁打数のランキングも以下のように投稿。投手としてマウンドに立ちながら打棒でも活躍する大谷の卓越性を強調した(オールスターゲームは1933年から開始)。

2021年 ショウヘイ・オオタニ:33
2023年 ショウヘイ・オオタニ:32
2025年 ショウヘイ・オオタニ:29
2022年 ショウヘイ・オオタニ:19
2018年 ショウヘイ・オオタニ:7
2001年 マイク・ハンプトン(当時コロラド・ロッキーズ):6

 ドジャースの選手として、リードオフとして、そして先発投手として、大谷は異次元のパフォーマンスで歴史を作り上げている。

構成●THE DIGEST編集部

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