MLB

元日ハム&ソフトバンクの投手がドジャースに“ぴったり”と専門メディア。先発&リリーフ両面での貢献に期待「完璧にフィットするだろう」

THE DIGEST編集部

2025.06.29

専門メディアからドジャース入りを期待されているマルティネス。(C)Getty Images

 日夜ロサンゼルス・ドジャースの情報を発信している米メディア『Dodgers Way』は現地6月28日、NPB北海道日本ハムファイターズや福岡ソフトバンクホークスなどでも活躍したニック・マルティネス投手(シンシナティ・レッズ)がドジャースに「完璧にフィットするだろう」と予想した。

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 昨オフにレッズと単年2105万ドル(約30億円)のクオリファイング・オファーで残留したマルティネスは、今季防御率4.12、5勝8敗を記録。同27日のサンディエゴ・パドレス戦では8回終了時点まで無安打無失点を継続。9回にランナーを出してノーヒットノーランとはならなかったが、強力パドレス打線を封じ込めた。

 そんなマルティネスだが、同メディアが最も注目したのはその汎用性だ。MLBキャリアを通してスウィングマン(先発とリリーフの両方の役割を果たす選手)としてチームを支えており、昨季は42登板中16回が先発登板とリリーフ主体、今季は逆に18登板中16回が先発登板となっている。

 そんなマルティネスについて同メディアは、ドジャースの先発ローテーションの穴をすぐに埋められるだけでなく、仮に先発投手陣が後半戦で復帰したとしてもリリーフとして貴重な戦力になれると説明。さらに2022年にはパドレスでポストシーズンにリリーフ登板し時には複数イニングを任されながら、計11回3安打1失点11奪三振と好成績を残したとして勝負強さも証明済みだとした。

 また同メディアはこのトレードはレッズにもメリットがあると主張。レッズも負傷者が復帰すればローテーションが埋められる目途が立っており、現在43勝40敗で地区4位、ワイルドカード争いで6位とポストシーズンに出られる保証はないため、豊富なプロスペクトを抱えるドジャースとトレードを行なうべきだと示唆した。

 先発投手陣、ブルペン陣両面で課題を抱えるドジャースにとって、マルティネスはベストフィットと言える投手のひとりかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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