ロサンゼルス・ドジャースのユーティリティプレーヤー、キム・ヘソンは、韓国プロ野球（KBO）で唯一、遊撃手と二塁手の両部門でゴールデングラブ賞を受賞した名手。しかし現在、先発出場は週１、２回程度にとどまっている。
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　キム・ヘソンが二塁手としてなかなか出場機会を得られなかったのは、トミー・エドマンの存在。エドマンは右足首の捻挫で離脱していたが、復帰後は主に二塁を守っていた。しかし、足首の状態が十分に回復したことから、今後は外野で起用する方針が示されている。
  　現地６月30日、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によると、デーブ・ロバーツ監督は「キム・ヘソンは出場機会を得るに値する選手だ。彼の調子を落としたくはないし、４～６日もベンチに座らせてから良い打席を期待するのも酷だろう。だからこそ、継続的な出場機会を与えるべきだと考えている。そこから先は様子を見ていくよ」と、今後の起用増を示唆した。

　今季ここまで37試合に出場し、81打数31安打、打率.383、出塁率.425、OPS.968を記録している。キム・ヘソンが得意とする二塁での出場機会が増え、さらなる活躍が期待される。

構成●THE DIGEST編集部

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