現地７月３日（日本時間４日）、ロサンゼルス・ドジャースのテオスカー・ヘルナンデスが、本拠地ドジャー・スタジアムで行なわれたシカゴ・ホワイトソックスとの３連戦最終戦で、記念すべきメジャー通算1000安打を達成した。
【動画】テオスカー、通算1000安打達成おめでとう！

「４番・ライト」で先発出場したヘルナンデスは、５回裏の２死走者なしの場面で第３打席に入り、ホワイトソックス先発アーロン・シーバリが投じた93.4マイル（約150キロ）のシンカーをレフト前へはじき返した。この記念すべき一打に、ドジャー・スタジアムのファンから大きな拍手が送られ、チームメイトもヘルナンデスを祝福した。
  　32歳のヘルナンデスは、2016年にヒューストン・アストロズでメジャーデビュー。その後、トロント・ブルージェイズ、シアトル・マリナーズを経て、24年にドジャースへ加入。これまで４球団でプレーし、着実に実績を積み重ねてきた。

　通算1036試合で記録した1000安打の内訳は、単打570本、二塁打210本、三塁打14本、本塁打206本。パワーとミート力を兼ね備えた打撃で、これまでに３度のシルバースラッガー賞を受賞し、オールスターゲームにも２度出場している。

　ドジャースの公式Xも「テオスカー、通算1000安打達成おめでとう！」と祝福のメッセージを投稿。今後もチームの主軸として、さらなる活躍が期待される。

構成●THE DIGEST編集部

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