現地時間６日（日本時間７日）、ワシントン・ナショナルズは本拠地でのボストン・レッドソックス３連戦の最終戦を迎え、小笠原慎之介がついにメジャーデビューを果たした。
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　初回、先頭のネイト・イートンに右前打を許すと、盗塁も重なり一死二塁。ローマン・アンソニーの適時打で先制を許し、続くロブ・レフスナイダーにも右中間へ適時二塁打。さらにトレバー・ストーリーに左中間スタンドへ14号２ランを浴び、いきなり０対４とされた。
  　２回には１死一塁から雨による中断もあり、リズムをつかみ切れず。この回は無失点に抑えたものの、３回は２死一、三塁の場面で降板となった。最終的に小笠原は２回2/3を投げ、被安打７、奪三振２、無四球、失点４（自責点４）、計55球（ストライク35）という内容で、初登板を黒星で終えた。

　メジャーデビューを見届けたファンからは「まず一歩踏み出せた」「次回に期待やね」「カーブは良かった」「また登板チャンス貰えそうかな」「残念な結果」「厳しいかなー」「凄く成長を感じた」「あかんかったか」など、SNSに様々な声が寄せられた。

　試合は４対６で敗戦。この３連戦はレッドソックスにスイープされ、ナショナルズは37勝53敗でナショナル・リーグ東地区５位。首位フィラデルフィア・フィリーズとは16.0ゲーム差に開いた。試合後、デーブ・マルティネス監督とマイク・リゾーGMの解任が発表され、チームにとっても大きな転換点となった。

　小笠原にとってはほろ苦いメジャーデビューとなったが、今後の巻き返しに期待がかかる。

構成●THE DIGEST編集部

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