現地７日（日本時間８日）、ロサンゼルス・ドジャースは、外野手ジェームズ・アウトマンをメジャーに再昇格させ、右投手フリアン・フェルナンデスとメジャー契約を結んだと公式Xで発表した。また、ジャスティン・ロブレスキーをオプションでマイナーに降格し、キケ・ヘルナンデスを左肘の炎症により負傷者リスト（IL）入りとした。さらにフェルナンデスを40人枠に加えるため、CJ・アレクサンダーをDFA（事実上の戦力外）とした。
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　アウトマンは今シーズン、５月６日から16日まで９試合に出場し、２本塁打、４打点、打率.125と振るわず、５月19日にマイナー降格。３Aでは70試合に出場して20本塁打、74打点、打率.289と結果を残し、７日に再昇格。即日、９番・センターで先発出場し、４打数１安打を記録した。
  　新たにメジャー契約を勝ち取った29歳の右腕フェルナンデスは、2021年にコロラド・ロッキーズでメジャーデビュー。６試合に登板し、防御率10.80を記録している。昨年12月にドジャースとマイナー契約を結び、今季は24試合に登板して1セーブ、2ホールド、防御率4.08と安定感を見せていた。一方、キケ・ヘルナンデスは左肘の炎症により、７月６日に遡って10日間のIL入りとなった。

　戦力再編が進む中、昇格組の奮起に期待がかかる一方、主力選手の復帰動向にも注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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